ねんりんピック新種目「eスポーツ」の選考会 群馬・富岡市

今年10月に鳥取県で開かれる「ねんりんピック」で、新種目として採用されたeスポーツの群馬県代表を決める選考会が富岡市で開かれました。

全国健康福祉祭、ねんりんピックは、60歳以上の人たちの健康づくりと社会参加を目的に開かれているもので、およそ30種目のスポーツや文化活動で交流を深めます。

今年は10月に鳥取県で開かれ、コンピューターゲームで対戦する「eスポーツ」が新種目として加わることから、その県代表を決める選考会が県eスポーツ連合などの主催で富岡会場を皮切りに始まりました。

今年の課題は、音楽にあわせて太鼓を叩くゲーム「太鼓の達人」で、課題曲は幅広い世代の人になじみのあるイタリア民謡「フニクリ・フニクラ」に挑戦です。

指先や頭を使ってゲームを楽しむeスポーツは、シニア世代の健康維持にも役立つとあって競技人口は増えていますが、富岡会場での参加者は一人でした。

予選会は、富岡の他、今月中に県内3会場で開かれます。

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