5月6日から12日までの1週間の岩手県内の1定点医療機関あたりの新型コロナの感染者数は4.51人と、8週ぶりに前の週を上回りました。
新型コロナの感染者数の平均を保健所別にみると、奥州が10.14人と最も多く2桁台になっていて、次いで大船渡が6.00人などとなっています。1定点医療機関あたりの感染者数の平均は4.51人で、3月11日~17日の週以来8週ぶりに前の週を上回りました。県はゴールデンウイークで人の往来が増えたことが増加の要因だと分析していて、引き続き場面に応じた感染対策の徹底を呼びかけています。
一方、インフルエンザについては県全体の平均が0.46人で、7週続けて前の週を下回りました。2週連続で1人を下回っていますが、県はこのまま感染が収束に向かうのか動向を注視しています。