ヒツジたちも「クールビズ」農園で毛刈り 群馬・甘楽町

夏を前にヒツジたちもクールビズです。

甘楽町のふるさと農園では、職員らによる恒例の毛刈りが行われました。

甘楽町にある市民農園「ふるさと農園」では、園内の雑草対策のため現在12頭のヒツジを飼育しています。

農園では毎年この時期に暑さ対策として毛刈りを行っていて、15日は、出産を控えたメスなどを除く7頭の毛を刈り取りました。

町や農園の職員は、ヒツジがけがをしないように3人がかりで頭や足を抑えながらバリカンを使って丁寧に刈っていきました。

ヒツジ1頭からは2キロから3キロの毛が刈られるということで、これはウールのセーターに換算するとおよそ5着分にもなります。

冬場のコートのような毛が刈り取られ、7頭は夏の装いに衣替えしました。

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