「ドカーンという音がした」大村市で住宅全焼 焼け跡から1人の遺体 元市議の男性(84)か《長崎》

15日午前、大村市で住宅1棟を全焼する火事があり、焼け跡から1人の遺体が見つかりました。

この家に住む元市議会議員の84歳の男性と連絡が取れておらず、警察が身元の確認を進めています。

真っ赤な炎と黒煙が勢いよく立ち上ります。

15日午前9時半頃、大村市杭出津で「建物が燃えている」と付近の住民から消防に通報がありました。

(近くの住民)

「ドカーンという音がした。(周囲)を見たら真っ黒の煙が出ていた」

この火事で、大村市の元市議会議員 田﨑忠義さん 84歳の木造2階建て住宅1棟を全焼。

焼け跡から1人の遺体が見つかりました。

家には家族4人が暮らしていて、当時、田﨑さんと80代の妻、長男の50代の妻がいて長男の妻が逃げ出す際、右足にケガをし80代の妻にケガはありませんでした。

田﨑さんと連絡が取れていないということで警察は、遺体は田﨑さんとみて、身元の確認を急ぐとともに消防と合同で火事の詳しい原因を調べています。

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