鳥獣被害防ぐ「tegos」が本格始動 広島県庄原市

イノシシやシカなどの鳥獣による農作物への被害を防ぐプロ組織「tegos」が庄原市で本格始動しました。米どころの庄原市口和町。農家が頭を悩ませているのは。

■米農家

「イノシシは多い本当に苦労している」「シカもかなり増えつつあるので対策が今後必要になる」

こうした野生動物による農作物の被害を減らそうと先月発足したのがテゴスです。専門的な知識や技術を持つスタッフが地域アドバイザーとして駐在します。5月15日はスタッフがイノシシの侵入を防ぐ電気柵の正しい設置方法や効果的な使い方などを30人の農家に指導しました。

■tegos地域アドバイザー 佐々木陽尚さん

「地域のみなさんとコミュニケーションを取ってサポートし合えるような形を目指して頑張っていきたい」

【2024年5月15日 放送】

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