ボートレース鳴門の「ヴィーナスシリーズ第4戦・マクール杯競走」は15日、予選3日目が行われた。
来田衣織(28=兵庫)は3Rで5コースから3着とすると7Rのイン戦も逃げて今節2本目の1着をゲット。「ペラはノーハンマー。ターンで滑る感じがあったけど、バルブをやってしっかりグリップするようになった。前に進む感じがあるし足はいいと思う」と舟足も納得の域に入っている。
勝率を4点台後半まで上げたこともあったが、2024年は前期、後期ともに3点台。「F2の時には60キロまでなった」と振り返ったように体重増加などさまざまなことで〝迷い〟があった。
しかし、10キロ以上の減量にも成功。「いろいろ悩んだりもしたけど今は考えが整理できた。もう大丈夫」と本来の明るい表情が戻ってきた。「A級昇格を」という目標へ向けて3日目以降も勢いをキープする。