「僕はブチ切れるよ」音声公開を受け長谷川岳議員が陳謝 「表現方法が時代にそぐわない」 議員辞職は否定

札幌市の職員らへ威圧的な言動をしていた長谷川岳参議院議員が、自らの発言が収録された音声が公となったことを受け陳謝しました。

長谷川岳議員:「やはり、委縮するようなきっかけになったということは、誠に反省をすることだと思います」。

神妙な面持ちで反省の弁を述べたのは、自民党の長谷川岳参議院議員。その発端となったのは。

長谷川議員の音声:「何かしたのか、していないのか。なぜしない。僕はブチ切れるよ」。

HTBが札幌市に行った情報公開請求で開示された、長谷川議員の音声。威圧的な発言が20分以上続いています。

長谷川議員の音声:「あんたから1回もありがとうもくそもメールもない。ありがとうもない。結果もない。誰だ、お前はって感じだよね」。

長谷川議員:「きのう札幌市の録音も全部聞かせていただいて、やはりなんといっても表現方法というのが時代にそぐっていない、そういう認識でおります」。

あくまで内容ではなく、表現方法に問題があったとする長谷川議員。

記者:「議員辞職など責任の取り方については…」。

長谷川議員:「この14年間、北海道地域のために全力を尽くしてまいりましたが、やはりどうしてもおごりがあったんだと思います。全面的に直して、引き続き頑張ってまいりたいと思います」。

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