「全身濃い茶色」だったポメラニアン子犬、成長して見た目がまるで「小熊」に? 10年間での変化が愛おしい

愛犬の成長を振り返るなかで、「あっという間の日々だったな」と感じている飼い主さんもいるのではないでしょうか。

引用元:写真提供/@mk_ank

紹介するのは、Instagramユーザー@mk_ankさんの愛犬・あんこちゃん(取材時10才/ポメラニアン)のエピソード。

こちらの写真は、生後3カ月のあんこちゃんを家に迎えた日に撮った一枚だそう。何かを真剣に見ている様子ですが、飼い主さんによると「先住犬の2頭を見て少しびっくりしているような様子をおさめた場面」だといいます。

あんこちゃんは、新しい環境にドキドキしていたことがうかがえますね。

引用元:写真提供/@mk_ank

それから10年の月日が流れて、あんこちゃんは10才のシニア犬になりました。現在はどのような様子なのでしょうか。

あんこちゃんは10才に! 現在の様子は?

引用元:@mk_ank

10才の誕生日に撮影した写真には、カメラに向かってニコニコの笑顔を見せるあんこちゃんの姿が。年齢を重ねてシニア期に入りましたが、若々しい姿が印象的ですね。

そんなあんこちゃんについて、飼い主さんは次のように話しています。

飼い主さん:
「あんこをお迎えした当時は全身濃い茶色でしたが、次第にマズルの辺りが白くなってきて、今はリアルくまさんのようなカラーに。いまだに『パピーちゃんですか?』『くまさんですか?』って聞かれる、可愛い可愛い『小熊犬』です。

もう10才だなんて寂しい気持ちもありますが、元気いっぱいに成長してくれて何よりです!」

シニア犬のあんこちゃんへ、今思うことは

引用元:@mk_ank

あんこちゃんは人や犬があまり好きなタイプではなく、内弁慶なところがあるのだそう。初めましての人や声をかけてくれた人のことをスルーしてしまうそうですが、家族に対しては「かまって!」と必死にアピールをするといいます。

日常では、こんな可愛らしいアピールが見られるそうです。

飼い主さん:
「あんこは母、散歩、ごはん、お出かけが好きで、母が出かけるときは『置いていかないで〜』とアピールしていますね」

引用元:@mk_ank

散歩が大好きなあんこちゃんは、まだ若い頃は家を出てから帰るまで歩くペースが速かったそう。それが最近では、歩くペースがゆっくりになるなど、変化が見られているといいます。

ほかにも、シニア期になってさまざまな変化が見られているようですが、飼い主さんはその変化も愛おしく思うと話しています。

飼い主さん:
「昔は、家の中でも誰かにアタックすることが多かったのですが、今は妹ポメラニアンのおこげの相手を少ししてあげるものの、あまり駆け回らなくなりました。また、シニアになってからは、家族のことをジーッと見つめることが多くなった気がします。

若いときは『可愛い』という印象でしたが、シニアになった現在は『愛おしい』と感じています。自分のペースでゆたゆた歩いたり、お気に入りの定位置で寝たり、そんなあんこの姿を見てほっこりしています」

引用元:@mk_ank

大好きな飼い主さん家族のもとで、あんこちゃんは穏やかな日々を過ごしています。そんなあんこちゃんへ、飼い主さんは次のような思いを語っています。

飼い主さん:
「ごはんを食べて、お散歩をして、お昼寝をして。何気ない日常を一日でも長く、そして穏やかに過ごしてくれたらいいなと思っています」

写真・取材協力/@mk_ankさん/Instagram
取材・文/雨宮カイ
※この記事は投稿者さまに取材し、了承の上制作したものです。2024年5月時点の情報であり、現在と異なる場合があります。

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