「8割の人が危険性の認識できず」違法薬物や闇バイトに手を染めないで 大学で警察官が講義【香川】

身近に潜む違法薬物、ホストクラブへの通いつめ、闇バイトなどの危険性を知り、巻き込まれないための対処法を学ぼうと、警察官による講義が高松大学で開かれました。

(高松北警察署 生活安全課 濱田直樹警部補)
「親友もしくは大学の先輩、そんなところから『これ合法なんや、脱法(ドラッグ)、脱法…』こんな感じで勧められたときにみなさんちゃんと断ることできますかね」

若者が摘発される事件なども増加する中、なぜ、違法薬物や闇バイトなどに手を染めるケースがあとを絶たないのか、過去の具体例を紹介しながら警察官が学生に語りかけました。

(高松北警察署 生活安全課 濱田直樹警部補)
「大麻事案で検挙された少年が大麻について危険性、有害性を認識していなかった割合なんですが、8割の人が危険性の認識ができていませんでした」

(学生)
「薬物をやったらやめられないっていうのがすごく身に沁みたというか、絶対にしないようにしようと思いました」

(学生)
「誘われたら断れるような、自分の意志を持ちたいなって思いました」

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