お菓子だけでなくキッズスペースや芝生のような空間も 石屋製菓が新業態施設「Route148」オープン、地域に根差した交流の場を目指す

石屋製菓が、15日、新しい施設をオープンしました。
目指すのは、地域に根ざした交流の場です。

オープンを前に、この行列!石屋製菓が、15日にオープンした、「西の町いこいの駅 Route148(いしや)」です。
まず目をひいたのはお得感のある「白い恋人」。割れや欠けがある規格外品です。

訪れた人
「白い恋人のホワイトとブラック。子どもの喜ぶ顔が見たい」
「仏様にお供えして、おいしくいただく」

また、この施設限定で、人気商品「アイガトー」の焼きたてを食べられるコーナーも。

時崎愛悠記者
「焼きたてのサクッとした触感で、やさしい甘さが広がっていておいしいです」

施設の目的は、お菓子の紹介だけではありません。

石屋製菓Route148事業室 紺野実佳さん
「地域の方に恩返ししたくて、こういったスペースを用意しました」

時崎愛悠記者
「こちらのスペース、人工芝が敷き詰められていてゲームや漫画などを楽しむことができます」

芝生のような空間には、北海道出身の作家の漫画やゲーム、パラリンピックスポーツのボッチャなどが置かれ、地域の憩いの場を目指します。
「キッズスペース」には、さっそく近所の保育園児がお散歩ついでに遊びにきていました。
さらに、地域の情報の発信コーナーもあります。

白い恋人パークが宮の沢に誕生してまもなく30年。
地域に根ざしてきたお菓子メーカーだからこその思いから生まれた「Route148」。
営業は午前10時から午後6時までです。

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