おにぎりの具、どう入れてる? 食べやすくなるコツに「早く知りたかった」

ワンハンドで手軽に食べられるおにぎりは、ピクニックやお弁当に最適ですよね。

通常おにぎりは真ん中に具を入れて握りますが、いざ食べるとなかなか具にあたらず、残念な気持ちになったことはありませんか。

「ひと口目から具にあたればいいのに…」と思い、おにぎりの握り方を探したところ、「いわれてみれば確かに!」と納得した方法を発見。

実際に挑戦してみることにしました。

どこから食べても具にあたるおにぎりの作り方

まずはいつもの作り方を振り返ってみましょう。

ラップの上にごはんをのせて、具を真ん中に置きますよね。

上から軽くごはんをかぶせて成形し、海苔を巻いて完成です。

握り終えたおにぎりを半分に切ってみると、真ん中に具を置いたため、当然上下にごはんのみの部分ができていました…。

それでは、ひと口目から具にあたるおにぎりを作ってみます。

まず、ラップの上にごはんを敷き、具をのせます。具は真ん中に集中させるのではなく、ごはんの上全体にまぶすのがポイント。

満遍なく置いた具の上に、ごはんを優しくのせてください。

後は同じようにラップで包んで握り、海苔を巻くだけ。最初に作ったおにぎりとの違いを確かめるため、断面を確認してみると…。

きれいに均等には入らなかったものの、ごはんだけの部分が少ないおにぎりになりました。

これなら最初から具材とごはんを一緒に食べることができます。また、具がボロボロとあふれてくることもなさそうですね。

3種類の具材でおにぎりを作ってみた!

この方法を応用して、梅、ツナマヨ、おかかの3種類の具材をのせたおにぎりを作ってみました。

食べ進めていくうちに、あたる具材が変わるよう、全体に広げてのせます。

先程と同様、上からごはんを被せて形を整え、海苔を巻いたらでき上がりです。

半分にカットして見てみたところ、梅とおかか、梅とツナマヨと、きれいに分かれています。いろいろな具材で握ってみるのも楽しいかもしれません。

いつもの握り方を少し工夫するだけで、ひと口目から具にあたるおにぎりになるなんて、ちょっと嬉しいですよね。

次のお弁当や朝食で、ぜひ試してみてください。


[文/キジカク・構成/grape編集部]

© 株式会社グレイプ