中国総体2025にむけ県実行委員会が初会合 県内5市で6競技開催

高校スポーツ最大の祭典=インターハイが来年、中国5県を中心に行われ、県内では、ごらんのように6競技が5つの市で行われます。

県実行委員会の初会合が山口市で開かれました。

初会合には県教育委員会や開催地の5市の担当者競技団体などおよそ40人が出席しました。

(繫吉健志県教育長)

「多くの地元選手が活躍してくれることを多いに期待している」

来年夏のインターハイは7月23日から8月20日まで行われます。県内で開催されるのは2016年以来、9年ぶりで選手・監督が5900人、観客が、のべ4万2000人などおよそ5万人が山口県を訪れる見通しです。

運営ボランティアとして高校生が活動する予定でその中心となる「高校生活動推進委員」24人のうち野田学園高校の3人に委嘱状が手渡されました。

(野田学園2年 倉重來妃さん)

「ほかの県の方々が山口県に来た時にこんなにきれいな所なんだと思ってもらえるように」

「美化活動などできたらいい」

会合ではこの夏に北部九州で行われるインターハイの会場を関係者が視察し、運営状況を確認することなどが決まりました。

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