野呂佳代 ドラマでベテラン麻酔科医役に挑戦も…「始まるまで麻酔科医って知らなかった」

「アンメット」の取材会に出席した野呂

元AKB48で女優の野呂佳代(40)が15日、大阪市内で行われた関西テレビ制作のドラマ「アンメット ある脳外科医の日記」(毎週月曜・夜10時=カンテレ・フジテレビ系)の取材会に出席した。

女優・杉咲花が演じる記憶障害の脳外科医・川内ミヤビを中心とした医療ヒューマンドラマ。原作は講談社「モーニング」で連載中の同名漫画だ。

野呂が演じるのは麻酔科医・成増貴子。医者として再生しようともがくミヤビのことは応援しており、何かとミヤビの背中を押す存在だという。役作りについて野呂は「正直、(撮影が)始まるまでは麻酔科医って無知で知らなかった。ユーチューブなどで麻酔科医について調べた。(現場が始まって)先生に聞いてみたら、手術中も患者さんの麻酔のかかり方とか心拍数とか状況を把握する、めちゃくちゃ重要な役割だと勉強させていただきました」と説明した。

米ドラマ「グレイズ・アナトミー 恋の解剖学」が好きだという野呂は「メキシコ人の整形外科医がいるんですよ。その人と手術着を着ている自分がリンクしてるなと思ってたら、(脳外科医・三瓶友治を演じる)若葉竜也くんが『かっこいいッス』って褒めてくれた。座り方もどっしりしてる方が、みなさんに頼ってもらっているように見える」と語った。

最後に「漫画もめちゃくちゃおもしろくて、漫画だとキャラクターの特徴がちょっと違っていて、漫画も一緒に楽しみながらドラマの展開を楽しんでいただければいいな」とアピールした。

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