ダボ市長が謝罪受け入れ「両市の関係に影響与えない」 永田市議のセクハラ問題 岐阜県美濃加茂市

美濃加茂市役所

  美濃加茂市議会の永田徳男市議が、姉妹都市の市長の娘にセクハラを疑われる不適切な行為をした問題で、美濃加茂市はダボ市長への謝罪が受け入られたと、発表しました。

  この問題は4月3日、オーストラリアにある姉妹都市、ダボ市のマシュー・ディカーソン市長らを招いた歓迎会の2次会で、永田氏が市長の娘にセクハラを疑われる不適切な行為をしたものです。

  問題発覚後、藤井浩人美濃加茂市長は、ダボ市長あてに謝罪のメールを送っていました。

  美濃加茂市は14日、文書で5月10日にダボ市長から「謝罪を正式に認め、受け入れる。両市の35年にわたる強固な関係に影響を与えるものではない」などとする返信があったことを明かしました。

  その上で「両市が一層、絆を深めていけるよう取り組む」などとする藤井市長のコメントを添え、この問題に関する動きは終結したとの見解を示しました。

© 株式会社岐阜放送