森本慎太郎主演『街並み照らすヤツら』第3話 正義と彩のなれ初めが明らかに「一刻も早く幸せになってほしい」

5月11日に土曜ドラマ『街並み照らすヤツら』(日本テレビ系)の第3話が放送された。本作は、シャッター商店街にある潰れかけのケーキ店の店主が、大切な店や家族を守るため、悪事に手を染めてしまうことから始まる怒涛(どとう)のヒューマンエンターテインメント。

(※以下、ネタバレを含みます)

“正義が悪の道へ…”、“狂いだす商店街”、“渦巻く人々の思惑”…緊張感のある音楽や映像と共に、白い文字が映し出される、映画の予告映像のようなオープニングで始まった今回。言葉の最後には“そしてこの男が動き出す”と商店街会長・大村(船越英一郎)の姿が映し出され、第3話の物語はスタートした。

この意味深な冒頭シーンにSNSでは「始まり方がいつもと違う!」「冒頭から不穏…」など不安の声が続出。クレジットも一緒に流れていたため「クレジットが冒頭にあるということは…?」とラストの展開に期待する声もあがっていた。

保険金目当ての偽装強盗をしていることが、商店街の店主たちの間で広まり始めているとはつゆ知らず、正義は彩(森川葵)とのギクシャクした夫婦関係を立て直すことで頭がいっぱいになっていた。彩がどんな接客をしているのか気になってスナックまで出向いた正義は、憎き商店街会長・大村にベッタリくっつく彩を見て、より不安になってしまう。

今回の放送では、そんな正義と彩のなれ初めについても描かれた。新米刑事・澤本絵梨香(吉川愛)が正義について聞き込みをする中で、正義の幼少期からのエピソードがいくつかあがってくる。「植物とか生きものが好きでした」「高校生の頃には凝ったケーキなんかも作ったりして」…そして、彩との出会いについてもだんだん浮き彫りになっていく。「パティシエ専門学校で彩さんに出会ったみたい」「(彩は)昔すごい地味な人だったらしいですよ」「声が小さくて何言ってるかほとんど聞きとれないし…でも竹野(正義)君だけは、彼女が何を言ってるか分かるんだよな」「すごくかわいいカップルでしたよ」

正義と彩のなれ初めにSNSでは「なれ初めの話ほっこりする」「なれ初めかわいい」と大盛り上がり。現在のギクシャクした関係にも「一刻も早く幸せになってほしい…」と2人の関係改善を期待する声があがっていた。

そんな中、商店街で時計店を営む向井(竹財輝之助)が偽装強盗のウワサを聞きつけ、正義のもとを訪ねてきた。詐欺に遭って借金を抱えてしまった向井は、お金を貸してくれない大村に仕返しをしてやりたいと憤る。正義は向井からの偽装強盗の依頼を引き受けると、荒木(浜野謙太)と、シュン(曽田陵介)を誘って3度目の偽装強盗に臨む。しかしそこで4人は致命的なミスを犯してしまう。なんと、向井を殴る役の荒木は人を殴ったことがなく、殴るために上げた拳はあがりっぱなし、代わりに正義が殴るもケガには及ばず、焦った向井が自分で自分の顔を殴ったのだが、その自作自演の様子が店の鏡に映って、防犯カメラに記録されていたのだ。

偽装強盗団の痛恨のミスにSNSでは「詰めが甘すぎる!」「捕まるのも時間の問題」と厳しい意見が続出。シュンがどさくさに紛れて手に入れた時計を彩にプレゼントしたシーンでは「強盗で手に入れた時計をプレゼントすんなって!!!」とツッコミの声があがっていた。

さらに、ラスト5分を切った辺りでは謎の男・光一(伊藤健太郎)も登場。わずかに映った伊藤健太郎の姿にSNSでは「もうちょっと健太郎さんの演技見たかった!」「来週に期待」と伊藤の演技に注目する声があがっていた。

5月18日放送の第4話では、前代未聞!商店街をあげての偽装強盗!?
警察も捜査に本腰を入れ始める。気付けばリーダーにされていた正義。そして、住民たちにしのびよる謎の勢力…。「やばいやばい、みんなフワフワ浮足立ってて何するかわからないぞ」と焦る正義は、ついに大村と直接対決!商店街はどうなってしまうのか…。ほころび始める夫婦のきずな。そして光一の目的とは?先が見えない展開に、目が離せない。

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写真提供:(C)日テレ

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