球場でホッケーに夢中…エ軍球団社長に批判殺到「本当に酷い」 目の前では悪夢の逆転劇

エンゼルスのロン・ワシントン監督【写真:ロイター】

カルピノ球団社長が球場でアイスホッケーの試合を見ていたことに批判の声

エンゼルスのジョン・カルピノ球団社長が試合中にとった行動に、ファンから批判の声があがっている。チームは13日(日本時間14日)に本拠地で行われたカージナルス戦に5-10で大敗。地区最下位に低迷している。そんな中、VIPルームに設置されたテレビでアイスホッケーの試合に夢中になっていたという。

3回にはパリスの適時打やピラーの2ランなどで4点を先制。投げては先発ソリアーノが6回途中無失点と好投を見せた。しかし7回に悪夢が待っていた。2番手のシンバーが先頭のアレナドに本塁打を許すと、2連打を浴びて降板。ムーア、ガルシアも流れを止められず、計7安打を集中されて8点を奪われた。

まさかの1イニング8失点での黒星。ただでさえファンの不満が集まっている中で、“のんきな”球団社長に批判の矛先が向いた。エンゼルスのポッドキャスト「Locked On Angels」は「重要な意思決定者の一人、エンゼルスのジョン・カルピノ球団社長は、自分のチームに何が起こっているのか、完全に関与し、把握している。いや、待て、彼はNHLのプレーオフを見ている」と伝えた。

SNS上では辛辣な意見も。「NHLのプレーオフのほうがはるかに面白いからね」「僕だってエンゼルスよりNHLのプレーオフを見る」「彼が球団社長に就任して以来、エンゼルスは低迷している」「カルピノは球団を去るべき」「お前とアート・モレノ(オーナー)のせいで失敗した」「本当に酷い」との声が寄せられている。(Full-Count編集部)

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