美貴じゅん子が新曲「海峡流れ星」の発売記念ライブを開催「皆様に恩返しをしたい」

美貴じゅん子

演歌歌手・美貴じゅん子が15日、都内で新曲「海峡流れ星」の発売記念ライブを行った。

2021年のデビュー25周年にリリースした「土下座」がスマッシュヒットした美貴。「新曲を出させていただくのは当たり前ではないので、うれしく思います」と笑みを見せた。

今回の「海峡流れ星」は愛する方と訳があって離ればなれになるが、また必ず出会えると信じて流れ星に願いを託すという愛の物語だ。作詞の石原信一氏から歌詞の意味を聞いたという美貴は「歌を聴いて涙しました。この深い意味を1年かけて皆様に歌い届けていきたい」と語った。

レコーディングでは作曲の岡千秋氏から「一番いい声が出せるような曲作ったので、一言一句ていねいに歌ってほしいといわれた」という。美貴は「先生にこの歌を作ってよかったと言ってもえるように頑張りたい」と意気込んだ。

また、来年はデビュー30周年を迎える。「出会った皆様に恩返しをしたいという思いもありますが、私の母が84歳で、これまで何も親孝行ができていなかった。30周年ができたことを見せてあげたい」と話した。

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