楽天24歳左腕が9回途中まで1失点 西武は栗山巧が2安打…15日のファーム結果

巨人戦に先発した楽天・松井友飛【画像:パーソル パ・リーグTV】

ロッテはドラ1・上田が2安打を放ち再昇格をアピール

パ・リーグのファーム公式戦は15日、2試合が行われ、西武が5-4でロッテに勝利。楽天は巨人を3-1で破った。

西武のビクター・ロペス投手は、初回に上田希由翔内野手の適時二塁打で2点を失うと、2回には菅野剛士外野手に1号ソロを被弾。4回にも1点を失うなど、5回92球7安打3四球1奪三振4失点で降板した。

打線は2点を追う初回、鈴木将平外野手の犠飛、西川愛也外野手の1号ソロで同点。3回には西川の三塁打と栗山巧外野手の適時二塁打、同点に追いつかれた4回には相手のミスが重なり、1点を勝ち越した。

6回以降は伊藤翔投手、豆田泰志投手、水上由伸投手、中村祐太投手がそれぞれ1イニングを無失点に抑える投球を披露。鈴木、西川、栗山、金子功児内野手が2安打をマークした。

敗れたロッテは、先発の大谷輝龍投手が4回66球10安打1四球5失点(自責点3)の内容。打線は上田、菅野が2安打をマークするなど7安打で4得点を挙げたが、守備で3失策と精彩を欠いた。

楽天は両チーム無得点の6回に水上桂捕手の2点適時打で先制。7回には堀内謙伍捕手の打球が相手の野選を誘い、追加点を挙げた。

投げては先発の松井友飛投手が、8回まで二塁を踏ませない快投を披露。9回途中に降板するも、8回2/3を投げて6安打3四球6奪三振1失点の内容で勝利に貢献した。打線では中島大輔外野手が3安打、安田悠馬捕手、伊藤裕季也内野手、吉野創士外野手がそれぞれ2安打をマークした。(「パ・リーグ インサイト」佐藤大暉)

(記事提供:パ・リーグ インサイト)

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