普通に生活していたら、嫌でも家事をせざるを得ません。
どの程度までするかは人によりますが、同棲中や夫婦など、一人暮らしでなければある程度の協力は必須ですよね。
そんな家事でひと悶着!?今回は筆者の友人A子さんから聞いたお話を聞きました。
共働きなのに、家事は全部私?
共働き夫婦のA子さんのお話です。
夫は職場が遠いので、朝早くに出勤して遅くに帰宅していました。
そんな夫とは違い、A子さんは職場も近くて残業もないので、割と早くに帰宅することが出来ていたのです。
その為、どうしても家事の負担はA子さんの方が多くなります。
初めは仕方ないと思っていたのですが、気が付くと全部の家事をA子さんがこなしていました。
休みの日くらいやってよ! 何度喧嘩しても解決せず……
夫は休みの日でも全く家事をしないどころか、
「ご飯まだ?」
「お風呂沸いてないよ?」
などと言い、ソファに寝そべりケータイをいじるだけ。
A子さんは何かと家政婦扱いされていることにイライラしていました。
この事で何度も喧嘩になったのですが、いつも曖昧なまま終わってしまうのです。
モラハラというまでではありませんが、「私だって働いてるのに!」と、いつもモヤモヤしていました。
私も疲れてるけど、ご飯くらい作らなきゃ
ある日夫の帰りが遅くなるというので、夫の分の食事はお盆に乗せてラップをしていました。
この日はいつもより疲れていたので、早めに寝ようと思い、先にお風呂に入っていたのです。
そしてA子さんがお風呂を上がったタイミングで、夫が帰宅しました。
夫に食事をレンチンして食べるよう伝えて、ドライヤーをしに洗面所へ戻ろうとしたのです。
すると呼び止められ、言われた一言に唖然としてしまいました。
そのくらい自分でして!? 私はあなたの家政婦じゃありません!!
「いや、レンチンくらいしてよ!(笑)」
そう言い放った夫は、ダイニングに座って食事待ち。
こちらはびしょびしょの髪で、なんなら化粧水もまだ塗れてないし、やることいっぱいあるんですけど……!?
さすがにムカついたので、全部のオカズを適当に温めて提供しました。
熱い!とか冷たい! などと文句を言っていましたが、もちろんドライヤーをしているので聞こえないフリ。
そのくらいやってよ! みたいな風に言われましたが、逆にそのくらい自分でやってよ!! と思った出来事でした。
まとめ
仕事で疲れているのはわかりますが、それは共働きならお互い様です。
なんでも頼れる奥様かもしれませんが、労りと感謝の心を忘れてはいけませんよね。
※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。
ltnライター:Yuki.K