花岡が婚約、轟のリアクションに視聴者同情「教えてあげてよ」

日本で女性初の弁護士となったヒロイン・猪爪寅子の奮闘を描く連続テレビ小説『虎に翼』(NHK朝ドラ)。5月15日放送の第33回では、花岡が婚約したことが判明し、同郷の轟に同情の声が集まっている。

写真左から、花岡のある姿に言葉を失う轟(戸塚純貴)、寅子(伊藤沙莉)、よね(土居志央梨)(C)NHK

ようやく弁護士になるも、女性であることを理由に、依頼人から弁護を引き受けることを拒否され続けていた寅子(伊藤沙莉)。そんななか、先輩の久保田(小林涼子)が女性として初めて法廷に立つ。

法廷での久保田の扱いを見て、女性が法の世界で都合よく利用されていると感じた寅子。複雑な心境になったその帰り道、花岡(岩田剛典)が婚約者を連れているところに遭遇する。寅子は社会的に信頼されるために、「結婚がしたい」と、両親に見合い相手の紹介を頼むのだった。

今回の放送では、寅子が轟(戸塚純貴)とよね(土居志央梨)とで久保田の初弁護を見学した帰り道、花岡が婚約者と歩いている場面に遭遇。その後に見合いを決意したことから、寅子が少なからずショックを受けていることがうかがえた。

さらに、花岡と同郷の轟も思わず荷物を落とすというリアクションをしており、SNSでは「轟、花岡から婚約のこと聞いてなかったんか」「花岡と轟は親友ではなかったの・・・」「寅子もだけど轟さんもショックだったのでは!?」など轟に同情する声も上がり、X(旧ツイッター)では「花岡の婚約」がトレンド入りしていた。

放送はNHK総合で朝8時から、NHK BS・プレミアム4Kでは朝7時半からスタート。5月16日放送の第34回では、母・はる(石田ゆり子)が寅子のためによい結婚相手を探す。

文/つちだ四郎

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