【ヤクルト】村上宗隆絶叫「しゃ~! おら~っ!!」ついに到達した通算200号

ヤクルト・村上宗隆

ついに出た! ヤクルト・村上宗隆内野手が15日の広島戦(松山)で史上最年少となる「24歳3か月」で通算200本塁打を放った。

打った瞬間の当たりだった。1点リードの8回二死走者なしの場面で、矢崎が投じた甘いフォークを見逃さなかった。強振した打球は右中間席へ一直線。手応え十分の一発に村上は「しゃ~! おら~っ!!」と絶叫して喜びをかみ締めた。

大台を目前に足踏みが続いた。4日の中日戦(神宮)の第4打席で199号を放って以降、待望のアーチは鳴りを潜め、35打席目に飛び出した。これによって1992年に清原和博(西武)が記録した「24歳10か月」を上回る偉業となった。

ダイヤモンドを一周すると、球団マスコットのつば九郎から200号の記念パネルを手渡されて一礼。万雷の拍手を浴びた大砲はまだまだ進化を続けそうだ。

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