前半、ドリブルで突破を図る福岡・松岡(右)(撮影・永田浩)
◆明治安田J1第14節・神戸1―0福岡(15日、ノエビアスタジアム神戸)
前節の京都戦から中3日。先発を7人入れた福岡が前半、昨季覇者で今季も首位争いをする神戸を抑えた。
元日本代表の大迫、武藤を擁する強力攻撃陣を奈良、田代、ドウグラスグローリのセンターバック陣を中心にマーク。狙い通りに無失点で後半を迎えた。
福岡は後半開始から2試合連続ゴール中の紺野を投入。さらに後半22分からザヘディをピッチに入れた。神戸に24年ぶりとなるリーグ戦勝利に向けて1点をもぎとりにきた。
しかし、その5分後、神戸の宮代にゴールを決められてしまう。福岡はザヘディのフリーキックやゴール前での松岡の惜しいシュートなど好機をつくるが追い付けなかった。