栃木SCの新監督に小林伸二氏 J2残留に向けてチームの立て直しが急務

とちぎテレビ

サッカーJ2の栃木SCは15日、成績不振により解任された田中誠監督の後任として小林伸二氏の監督就任を発表しました。

栃木SCの新たな監督に就任した小林伸二氏は63歳。長崎県出身で、これまで大分トリニータやセレッソ大阪、モンテディオ山形などで監督を務めてきました。

過去には、J1で最下位だったチームをシーズン途中から指揮を執り残留を決めたほか、監督として、4回J1昇格を果たすなど豊富な経験と実績で昇格請負人とも呼ばれています。

栃木SCは現在、3勝3分け9敗で20チーム中19位とJ3降格圏に沈んでいます。小林新監督はJ2残留に向けてチームの立て直しが急務となります。17日に就任会見を開き、19日にカンセキスタジアムで行われる仙台戦から指揮を執ります。

小林新監督はクラブを通じて「たくましく、一体感のあるチームを再び作り上げていきたいと思っておりますので、全員で力を合わせて共に戦い前進しましょう」とコメントしました。

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