【巨人】北陸遠征連勝! 阿部監督が明かす絶好調の意外な要因「料理も豊富ですし…」

勝利し、ファンにあいさつする阿部監督(左)ら巨人ナイン

巨人の阿部慎之助監督(45)が4―0で勝利した15日のDeNA戦(福井)後、試合を総括した。

北陸遠征を連勝で締めた。試合は初回に坂本の適時打で1点を先制すると、3回には吉川の適時打でリードを2点に拡大。投げては先発の堀田が6回無失点とゲームメークすれば、救援陣も西舘―高梨―泉と無失点リレー。7回には代打・丸のダメ押し2号2ランでセーフティーリードとした。

阿部監督は好投した堀田を「最後の方は球数が増えてくるとのらりくらりだったんですけど、それまでは打者としっかり勝負できていましたし、自分の投球ができていたのかなと思います」とまずまずの評価を下せば、打線についても「(坂本については)先制するのって大事なことなので。すごい数の安打を打っている人ですから。(丸は)すごい集中力でさすがだなと。非常に大きな2ランだったと思います」と称賛した。

これで北陸遠征は前日の富山での同カードに続いて連勝&地方球場で4戦4勝、さらには4カード連続の勝ち越しで今季最多の貯金4を記録。阿部監督は「泊まっているホテルが素晴らしいからじゃないかな。僕も20何年ジャイアンツにいるんだけど、一番のホテルかなと思います。料理も豊富ですし」と意外な要因を告白。「書いておいて。楽しみにしておきます」と報道陣に向けて〝逆オファー〟をすると、上機嫌でグラウンドをあとにしていた。

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