【中国】パンダ模様に『染められた犬』に賛否両論 業者の”モラルにかける発言”が話題 ネットでは「やり過ぎ」「人間とはわけが違う」

中国でパンダ模様に染められた犬が話題 販売業者は虐待を否定

とあるユニークな犬の存在が中国のSNSを賑わせています。パンダそっくりに染められたチャウチャウ犬、通称”パンダ犬”です。

江蘇省泰州市にある泰州動物園では、このパンダ犬が展示されており、連日多くの来園者を集めています。「かわいい!」「本物のパンダみたい」と、その姿に魅了される人々。しかし、一方では「犬を染めるなんて虐待では?」と批判の声も上がっているのです。

動物園側は、「パンダ犬が来た時点ですでに染まっていた」と説明。しかし、これだけではありません。中国のSNSには、トラ柄の犬や、ゾウ、クマ、金魚などを模した犬の姿も投稿されているのです。まるで本物の動物と見紛うクオリティーに、街中で騒ぎになってもおかしくないレベルです。

この”パンダ犬”を動物園に販売した業者は、「ある人は虐待と思い、ある人は斬新な考えだと思っています」と言及。さらに、「毛染めに使う染料は日本から取り寄せた動物用のものなので、安全上の問題はない」と虐待疑惑を否定し、「単純に色を染めるだけで、虐待と言われるとちょっと…。」と語りました。

このニュースに寄せられた日本人の声

「ここで日本(の安全性)を出さないでほしい」
「犯罪ではないがやっていいことと悪いことがあると思う」
「人間とはわけが違う」
「パンダが飼えないから犬に染色して展示しているんだと思う」
「日本製で安心安全アピールしないで」
「パンダ犬はやり過ぎの様な気がします」

このニュースには多くの方から否定的なコメントが寄せられています。
果たして、この”パンダ犬”ブームは一過性のものでしょうか、それとも新たなペットの形として定着するのでしょうか。動物愛護の観点からも、今後の動向が注目されます。

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