オリックス、今季2度目のドロー 9回に追いつくもサヨナラ打の一打は出ず

オリックス 1 - 1 ロッテ
<7回戦・那覇>

オリックスは10安打を記録するも1得点止まり。今季2度目の引き分けで、首位・ソフトバンクとのゲーム差は9.5に広がった。

3安打のロッテを上回る10安打をマークするも、走塁ミスや好機での一本が出ずゼロ行進。1点を追う8回は一死三塁としたが、2番・西野、3番・中川はいずれも二ゴロに倒れホームを踏めなかった。

完封負け目前の9回、二死三塁で7番・西川は二ゴロに倒れたかと思われたが、この打球をロッテの二塁・藤岡がファンブル。これが適時失策となり土壇場で追いついたものの、9回と11回は得点圏に走者を置くもサヨナラの一打は出なかった。

先発のカスティーヨは古巣相手に8回1失点と好投し、登板間隔が空いた新守護神のマチャドは来日初のイニングまたぎで2回パーフェクトの快投。延長12回を最少失点リレーで凌いだものの、攻撃陣が投手陣の踏ん張りに応えることができなかった。

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