『僕らは人生で一回だけ魔法が使える』八木勇征主演、鈴木おさむ原作の朗読劇を映画化 - 感動の青春物語

映画『僕らは人生で一回だけ魔法が使える』が、2025年に公開される。主演はFANTASTICSの八木勇征、原作・脚本は鈴木おさむ。

鈴木おさむ原作の朗読劇を映画化

映画『僕らは人生で一回だけ魔法が使える』は、鈴木おさむ原作による同名の人気朗読劇を映画化した作品。2019年の初演以来、何度も再演され感動を呼んでいる朗読劇を、鈴木おさむ自らが映画脚本を執筆し青春映画へと生まれ変わらせた。朗読劇ならではの情景や⾔葉を生かしつつ、美しく切ないストーリーを紡いでいく。

なお、映画脚本は鈴⽊おさむが放送作家業と脚本業の引退前に書き上げたもので、「辞める前にどうしてもこの作品を作りたかった」と熱い想いで臨んだという。

1度きりの魔法を何に使う?人生の岐路に立つ少年たちを描く

映画『僕らは人生で一回だけ魔法が使える』の物語の舞台はとある⽥舎の⼩さな村。“18歳から20歳になるまでの2年間の間に限り、人生で1度だけ魔法を使うことができる”という村の言い伝えを知らされた18歳の男子高校生たちは、「何に魔法を使うか?」を考え始める。⼈⽣の岐路に⽴つ時期に真剣に悩み、時にぶつかり合いながら大人へと成長していく、4人の少年たちの姿を描く。2年間という期間限定の魔法を、彼らは果たして何に使うのか?「⼈が⼈を想う気持ち」や「小さな幸せ」がもたらす、温かな感動のクライマックスに注目だ。

主演はFANTASTICSの⼋⽊勇征

主演を務めるのは、ドラマ「美しい彼」や『劇場版 美しい彼〜eternal〜』で鮮烈な存在感を放ち、FANTASTICSのボーカルとしても活動する⼋⽊勇征。また、井上祐貴や櫻井海⾳、ボーイズグループ・IMP.の椿泰我が競演を果たす。

主人公・アキト…⼋⽊勇征(FANTASTICS)

幼いころからピアノが好きでピアニストを夢見る⾼校⽣。⾳⼤を⽬指すも、⽗親からの強固な反対に葛藤する。

ハルヒ…井上祐貴

⽣まれつき体が弱く、仲間たちに守られるように成⻑してきた。誰よりも⼼優しいが、確かな“強さ”も持ち合わせている。

ナツキ…櫻井海⾳

サッカー選⼿になるという夢を⽗親の病気によって諦めてしまう。仲間たちの⾔葉を素直に聞くことができない不器⽤な少年。

ユキオ…椿泰我(IMP.)

天真爛漫な性格。⾃⾝の⽗親が抱えていた意外な秘密にショックを受ける。

映画『僕らは⼈⽣で⼀回だけ魔法が使える』あらすじ

村の少年たちは18歳になると、あることを伝えられる。それは「この村で⽣まれた男の⼦は、⼈⽣で⼀度だけ魔法を使うことが出来る。ただし、20歳までの2年の間に使わなければならない」ということ。村の⼤⼈の男たちが過去にどんなことに魔法を使ったのかは、⾃分たちが魔法を使うまでは知ることは出来ない。こうして、アキトたち4⼈の男⼦⾼校⽣は「何に魔法を使うか?」を考え始める。そしてそれはかけがえのない体験となっていく。

【作品詳細】
映画『僕らは人生で一回だけ魔法が使える』
公開時期:2025年
原作:鈴木おさむ
脚本:鈴木おさむ
監督:木村真人
出演:八木勇征、井上祐貴、櫻井海音、椿泰我(IMP.)

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