福本莉子&ジェシーW主演!“溺愛”ラブコメ『お嬢と番犬くん』実写映画化決定

ダブル主演を務める福本莉子とジェシー - (C)2025「お嬢と番犬くん」製作委員会

アニメ化もされ、シリーズ累計発行部数310万部(※2024年5月時点)突破のはつはるによる人気少女コミック 「お嬢と番犬くん」(講談社)が、福本莉子ジェシーSixTONES)のダブル主演で実写映画化され、2025年春に公開されることが決定した。

「お嬢と番犬くん」は、極道の孫娘であることを隠し、平凡な青春と恋をすることを固く心に決めた高校生のヒロインと、彼女のお世話係で過保護すぎるがゆえに年齢詐称をして高校に裏口入学、事あるごとに極道であることがバレそうな言動をする若頭との、笑いあり胸キュンありの攻防を描く“溺愛”青春ラブコメディー。主人公の女子高生・瀬名垣一咲(せながき・いさく)を福本が、瀬名垣組の若頭・宇藤啓弥(うとう・けいや)をジェシーが演じる。監督は、『ももいろそらを』『恋は光』などの小林啓一。6月から8月の撮影が予定されている。

「ヤクザの孫娘ということがバレたら、高校生活が終わる」という斬新なヒロインを演じる福本は「今まで演じたことない役柄でとっても驚きました」と明かしながらも、「ジェシーさんや監督と相談しながら一生懸命頑張りたいと思います」と意気込みを語る。一方、そんな彼女を振り回すカッコいいけど危険な香りの漂う年上男子を演じるジェシーは、自身のキャラクターについて「なんてカッコよくて可愛いずるい人なんだと思いました!! とにかくニヤニヤキュンキュンしっぱなしで、俺がこの人をやるのか!嘘でしょ?笑笑 と思いながら想像しておりました!」と語り、「いつもと違ったジェシーをあたたかく見守ってくれたら嬉しいです」とコメントを寄せている。(高橋理久)

福本、ジェシー、はつはる(原作者)、小池祐里佳プロデューサーのコメントは下記の通り。

福本莉子(瀬名垣一咲 役)

初めてこのお話をいただいたときは 今まで演じたことない役柄でとっても驚きました。
一咲ちゃんは普段の私とは違う雰囲気の女の子なのでその魅力をどう表現するのか正直不安もありますが、ジェシーさんや監督と相談しながら一生懸命頑張りたいと思います。
極道×青春という一見相容れないテーマですが、原作ファンの方にも初めて見ていただける方にも、平凡で幸せな恋と青春を目指す一咲ちゃんのまっすぐな恋心の行方を見届けてもらえると嬉しいです。

ジェシー(宇藤啓弥 役)

オファーをいただいてからすぐに漫画を読み、アニメを見ました。
啓弥というキャラクターはなんてカッコよくて可愛いずるい人なんだと思いました!!
とにかくニヤニヤキュンキュンしっぱなしで、俺がこの人をやるのか!嘘でしょ?笑笑 と思いながら想像しておりました!
実写版で僕が啓弥を演じさせていただくということで興味ある人は見てもらい!
興味ない人も是非是非じぇしじぇし見ていただけたらうじぇしーじぇす!
正解は無いと思っているので僕なりの表現で伝えていきたいと思います。文句は言わないでください笑笑
いつもと違ったジェシーをあたたかく見守ってくれたら嬉しいです。よろしくお願いいたします!

はつはる(原作者)

一咲役の福本莉子さん・啓弥役のジェシーさんをはじめとするキャストの皆さん、制作スタッフさんたちがどのように「お嬢と番犬くん」の世界を作り上げてくださるのか、今からわくわくしております。私も脚本監修で少しお手伝いさせていただいたのですが、原作読者さんも原作未読の方も楽しめる内容になっていると思いますので、ぜひたくさんの方に観ていただきたいです。

小池祐里佳(プロデューサー)

人と違っていたとしても、胸を張って何かを好きだと言えること。それってすごく難しいなと感じていた十代の頃の自分を、この原作が笑いとときめきと共に抱きしめてくれたような気がして、映画化したいと強く思いました。
可憐な守られヒロインのように見えて、実はしっかりした芯があり自分のために高校生活に挑む一咲。透明感があり凛とした強さを持つ福本莉子さんは、イメージにぴったりでした。
そんな一咲だけに忠実な「番犬」である啓弥は、危険な香りがするのにどこか天然で憎めない魔性の男。自由奔放な言動でお茶の間を和ませながら、ライブでは溢れ出す色気と本能に突き動かされるかのようなパフォーマンスで観客を魅了するジェシーさんは、啓弥そのものだと確信しています。
これからの撮影が楽しみで仕方ありません!

© 株式会社シネマトゥデイ