十勝の大樹町でJAの当時職員の女が現金およそ6700万円を着服していた事件で警察は、この女を不正に現金を引き出したとして逮捕しました。
窃盗の疑いで逮捕されたのはJA大樹町で、当時貯金課の窓口業務をしていた仲澤明穂容疑者・27歳です。
仲澤容疑者は、2月15日事務室内の現金出納機を操作し現金およそ350万円を不正に引き出し盗んだ疑いが持たれています。
調べに対し、仲澤容疑者は、容疑を認めているということです。
JA大樹町では、3月に仲澤容疑者が顧客の定期貯金を無断で解約し2年間でおよそ6700万円を着服したとして懲戒解雇していました。
その際の聞き取りに対し仲澤容疑者は「ストレスがあった」「ごみステーションに捨てた」などと話していたということです。
警察は余罪を追及する方針です。