今年も新製品や話題のキャンプギアがお店に並ぶ時期がやってきた。
そこで編集部が気になっている、おすすめアイテムを紹介しよう!
①いつものスマホで自然観察をもっと楽しく!
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__Nocs Provisions
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■STANDARD ISSUE 8×25 WATERPROOF BINOCULARS(1万6500円、ストラップ4950円)、
■ZOOM TUBE 8×32 MONOCULARS(1万3200円)、
■PHOTO RIG SMARTPHONE ADAPTER(6050円)、
■INSPECTOR MICROSCOPE(6050円)
双眼鏡で自然を見ると世界が変わる、アウトドアを目一杯楽しめる……そんな経験を広めたいとカリフォルニアで誕生したのがNocs。
スマホなしでも気軽に使えるが、iPhoneを取り付ければ「子どもといっしょに見られるし動画を撮れるのもいいね」と大人たちが大興奮。
ピント合わせにはコツがいるけれど、間違いなく自然観察が楽しくなる!
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単眼鏡では専用アダプターを取り付けて顕微鏡にし、葉っぱや花を観察できる。
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ピントのあう範囲が狭いので少しずつ動かす必要があるが、ミクロの世界は感激必至。
➁収束型なのに張りがあるって最高
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モンベル ベースキャンプチェア(9130円)
「ベースキャンプチェア」はしっかりハリのある座面で高さ45cm。
前作は座面に適度なクッション性があったけれど、新作は適度なハリを持たせていて、座面高とともに腰にやさしい仕様となっている。
収束式チェアは座るとフレームが中央に寄って狭くなるけどこれはロックするのでゆったりしたまま。値段もお手頃。
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座面裏は沈み込みや生地の伸びを押さえ、しっかりハリを保てるよう斜めにテープが縫い付けられている。
硬め座面好きにうれしい設計。
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フレームを広げたらプッシュボタンでロックする。
③登山シーンを変えるかも!?
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SOTO レギュレーターストーブ TriTrail(9900円)
「ST-310」と「ウインドマスター」を組み合わせた登山向きバーナーと-5℃対応の新作CB缶。
3本脚ながら大型ゴトクを装備したバーナーは、地べたに座って湯沸かしするときは安定感があるほうが使いやすく、自転車旅にもよさそう。
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押し下げる点火スイッチ、長いつまみが使いやすい。
ゴトク兼脚はチタンとなり驚くほど軽くなったし、素早く冷めるのもうれしい進化。
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すり鉢形状で風に強い燃焼部。「CB-TOUGH」との組み合わせで冬キャンを助けてくれそう。
ゴトクはシェラカップにも対応する。
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CB-TOUGH(容量125g 440円、容量220g 495円)
④単純な構造だから誰もが使いやすい
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SOTO フィールドカイト(4895円)
ワイヤー状の脚を天板裏の溝にかけるだけで完成するミニテーブル。しかも安い。
フィールドホッパーは仕組みがわかっていないと、力尽くで脚を閉じて破損するケースがあるが、これくらい単純だと誰もが使えそう。
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天板裏の溝に、竹ひごのような脚を引っかけるだけ。ちなみに天板裏には歪みを押さえるための凸凹が付いている。
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収納袋はタイベック製。ロゴが入っているだけなんですが布製の袋よりカッコいい。
⑤色々なシーンで使えるロングタイプのペグ
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タキビズム マルチロングペグ(1本4950円、5本1万9800円)
組み合わせて薪スタンドやギアハンガーにする長いペグ。
トライポッドを開発しようとした焚き火達人・寒川一さんが、ジカビ(焚き火台)を載せて車椅子の人が火をいじれるようにしたという物語がステキ。
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頭のフックに大×1・小×2の穴があいているのがポイント。
カラビナでまとめれば三脚になるし、大穴にマルチロングペグを通せばツールスタンドになる。
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単独だとランタンハンガーにもなる。
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X型に組んだ薪スタンドの上に焚き火台を載せてかがり火にしてもよさそう。
もちろんテントやタープのペグとしても使える。
⑥高〜く伸びて広範囲に光が届く
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ゴールゼロ スカイライト(5万8850円)
90m相当の広範囲を照らせるパワフルなパラソル型LEDライト。
6つのパネルは無段階に角度を変えられるので、一部を閉じて照らす方向を調節するなんてこともできる。
グルキャン向きだが、ポータブル電源やソーラーパネルとともに防災アイテムにもいい。
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脚に装備されたペグで固定するので高く(最大365cm)伸ばしても大丈夫。
内蔵バッテリー搭載だが別売のポタ電を使う方が現実的。
PHOTO/逢坂聡
TEXT/大森弘恵
協力/千葉・オートキャンプフルーツ村
出典/ガルビィ2024年4月号