5月15日、大井競馬場で行われた11R・大井記念（S1・4歳上・ダ2000m）は、西啓太騎乗の1番人気、サヨノネイチヤ（牡5・大井・坂井英光）が勝利した。1/2馬身差の2着にバーデンヴァイラー（牡6・川崎・内田勝義）、3着に2番人気のセイカメテオポリス（牡6・大井・渡邉和雄）が入った。勝ちタイムは2:08.6（重）。
1着 サヨノネイチヤ
西啓太騎手
「素直に嬉しいです。発走してから組み立てようというのは坂井英光先生と話しをしていたので、ゲートが開いてから決めました。（道中の感触は）あいかわらず手応えもありましたし、あとは進路さえ開けばという感じでした。4コーナーを回ったときに森騎手の馬も反応していましたが、それ以上に僕の馬がもっといい脚を使ってくれました。今日は応援ありがとうございました。次戦の帝王賞を目標に、休養から帰ってきてやってきたなかでS1も勝ったということで、自信を持って次にいきたいと思います」
坂井英光師「帝王賞を目標に」
坂井英光調教師
「帝王賞を目標にしているので、いっぱいに作っていない状況で、このメンバーでどのくらいの競馬ができるのか見ていましたが、期待以上の走りをしてくれて本当に嬉しく思います。スタートも上手に切ってくれて、西ジョッキーも最初から２列目の逃げている馬に付けたいと言っていたので、その通り良いポジションに付けることが出来て安心して見ていました。（今日の馬の様子は）いつもと変わらなく返し馬も上手に走っていたので、安心していました。強いですね。自分でもびっくりしています。次は帝王賞でJRAの強い馬たちと戦うので、厳しい戦いになると思いますが、連勝を伸ばしたいですね。今日の勝ち方を見て、まだ状態もこれ以上が有ると思ったので、僕自身も期待しています。挑戦者の立場ですが、JRAの馬たちに向かっていきたいと思っていますので、応援よろしくお願いします。いつも応援ありがとうございます。またサヨノネイチヤを応援お願いします」
サヨノネイチヤ 14戦12勝
（牡5・大井・坂井英光）
父：ダノンレジェンド
母：オムスビ
母父：オレハマッテルゼ
馬主：吉岡泰治
生産者：木村牧場
【全着順】
1着 サヨノネイチヤ 西啓太
2着 バーデンヴァイラー 森泰斗
3着 セイカメテオポリス 吉原寛人
4着 ランリョウオー 本橋孝太
5着 ミヤギザオウ 桑村真明
6着 ヒーローコール 矢野貴之
7着 キャッスルトップ 山田義貴
8着 キタノオクトパス 石崎駿
9着 マースインディ 藤田凌
競走除外 ナンセイホワイト 笹川翼
