上司が嫌いすぎて潔癖症になった女性「所長の利用する電車に乗る時は座らないし触らない」

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コロナによって、公衆衛生への意識は高まった。だが、何がきっかけで潔癖症になるかは人それぞれだ。

東京都の50代前半の女性(教育・保育・公務員・農林水産・その他/年収100万円未満)は、「前職の所長が原因で潔癖症になりました」と明かす。(文:長田コウ)

「所長の利用する電車に乗る時は座らないし触らない、職場のある駅には降りない(所長が触っているものがあちらこちらにあるので)、そんな生活をしていました」

「購入した物はたとえ新品でも拭く」

つまり女性はコロナ以前から、徹底的に所長を避けているうちに潔癖症になってしまったようだ。「冬コートは毎日洗濯できない」という理由から、「ヒートテックを着込み、毎日同じ服」で出勤していたという。つまり毎日洗濯するためだ。

「スマホはジップロックに入れ、スマホのみ持参、コロナ前なのにビニール袋装着」

とプライベートでも気をつかっていた。なぜそこまで所長を避けるのか。理由は書いていないが、よほど嫌いだったことが伝わる。

神奈川県の20代後半の女性(教育・保育・公務員・農林水産・その他/年収100万円未満)も潔癖症の一人だ。日々の様子をこう綴った。

「トイレに行った後、何度も手を洗う」

「家の中でも汚いって思うところに触れただけでお風呂に行く。玄関に行っただけで汚れてる感覚」

さらに、窓も開けない女性。理由は、「外の空気はウイルスや花粉等がある」ためだそう。「外出中の人が触ってたであろう場所は恐怖を感じる」というから大変だ。

外出の際には消毒用のアルコールを持参し、「店内のアルコール消毒」が欠かせないという。他にも、

「お店で借りるトイレの便座は絶対に拭く。手洗いは念入りに。購入した物は例え新品でも拭く。洗う」

と、徹底して「清潔」に心を砕く習慣を明かした。

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