パーマー&エンクンク弾のチェルシーがブライトンに逃げ切り勝利で4連勝【プレミアリーグ】

[写真:Getty Images]

チェルシーは15日、プレミアリーグ第34節延期分でブライトン&ホーヴ・アルビオンとのアウェイ戦に臨み、2-1で逃げ切った。ブライトンのMF三笘薫は負傷欠場している。

4日前の前節ノッティンガム・フォレスト戦を終盤の2発で3-2と競り勝ち、3連勝とした7位チェルシー(勝ち点57)は、フォレスト戦のスタメンからチアゴ・シウバに代えてグストのみを変更した。

10位ブライトン(勝ち点48)に対し、開始3分に好調マドゥエケがドリブルシュートでGKを強襲したチェルシーが良い入りを見せる。

そして13分にパーマーのミドルでGKを強襲した中、16分にはPKを獲得しかける。ククレジャがブオナノッテにボックス左に侵入したところで倒されるとPK判定が下されたが、VARの末にノーファウル判定に覆った。

その後も押し込むチェルシーは26分にグストのミドルシュートでGKを強襲すると、34分に押し切る。ククレジャがボックス左ポケットを突いてクロスを送り、パーマーのヘディングシュートが決まった。

さらに追加タイム4分、ジャクソンのヘディングシュートが決まったかに思われたが、わずかにオフサイドで追加点ならず、1点のリードで前半を終えた。

迎えた後半、守勢の入りとなった中で57分のピンチではグロスのシュートが枠外で助かると、64分に追加点。グストがボックス右まで持ち上がってマイナスにクロスを送り、エンクンクが合わせた。

2点のリードを得たチェルシーは終盤の88分、R・ジェームズが報復行為でVARの末、一発退場に。

10人となった中、10分の追加タイムでは同5分にアディングラにポスト直撃のシュートを浴びると、同7分にウェルベックに1点を返されたが、2-1で逃げ切り。

4連勝でヨーロッパリーグ出場圏内の6位に浮上している。

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