福本莉子×SixTONES・ジェシーW主演! “極道×青春”漫画『お嬢と番犬くん』映画化、25年春公開

映画『お嬢と番犬くん』W主演(左から)福本莉子、SixTONES・ジェシー(C)2025「お嬢と番犬くん」製作委員会

福本莉子SixTONES・ジェシーがダブル主演する映画『お嬢と番犬くん』が、2025年春に公開されることが決定。福本、ジェシーよりコメントが到着した。

原作は、2018年12月より講談社「別冊フレンド」で連載が開始、アニメ化もされ現在累計発行部数が310万部(※2024年5月時点)を突破しているはつはる原作の同名コミックス(講談社)。極道一家の孫娘ヒロインと、番犬のように彼女を守る過保護な若頭が織りなす“溺愛”青春ラブコメディーだ。

「ヤクザの孫娘ということがバレたら、高校生活が終わる」という斬新なヒロインが、カッコいいけど危険な香りの漂う年上男子に振り回されながらも、自分の殻を打ち破って恋と成長を勝ち取っていく青春奮闘劇。

極道の孫娘であることを隠し、平凡な青春と恋をすることを固く心に決めた高校生のヒロインと、彼女のお世話係で過保護すぎるがゆえに年齢詐称をして高校に裏口入学、事あるごとに極道であることがバレそうな言動をする若頭との、笑いあり胸キュンありの攻防が見どころだ。

主人公の女子高生・瀬名垣一咲(せながき・いさく)を演じるのは、福本莉子。そして、瀬名垣組の若頭・宇藤啓弥(うとう・けいや)をSixTONESのジェシーが演じる。スリリングな高校生活、そしてヒロインの心に秘めた切ない恋…。普通じゃありえないとんでもない青春を2人が甘酸っぱくコミカルに紡いでいく。

そんな2人のフツーじゃない青春を笑いを交えて演出するのは、『ももいろそらを』(2012)で第24回東京国際映画祭、日本映画ある視点部門最優秀作品賞を受賞し、『恋は光』(2022)では第44回ヨコハマ映画祭で作品賞・監督賞の2冠を獲得するなど、手掛けた作品が高い評価を集める小林啓一監督。サンダンス映画祭で「日本映画の新鮮で革新的な監督の誕生」とまで言わしめた小林監督が、この物語をどう描くのか期待が高まる。また、脚本は『ハケンアニメ!』(2022)の政池洋佑が手掛ける。

福本は「初めてこのお話をいただいたときは 今まで演じたことない役柄でとっても驚きました。一咲ちゃんは普段の私とは違う雰囲気の女の子なのでその魅力をどう表現するのか正直不安もありますが、ジェシーさんや監督と相談しながら一生懸命頑張りたいと思います」とコメント。

ジェシーは「実写版で僕が啓弥を演じさせていただくということで興味ある人は見てもらい! 興味ない人も是非是非じぇしじぇし見ていただけたらうじぇしーじぇす! 正解は無いと思っているので僕なりの表現で伝えていきたいと思います。文句は言わないでください笑笑 いつもと違ったジェシーをあたたかく見守ってくれたら嬉しいです」としている。

映画『お嬢と番犬くん』は、2025年春公開。

福本、ジェシー、原作者、プロデューサーのコメント全文は以下の通り。

<コメント全文>

■瀬名垣一咲役:福本莉子

初めてこのお話をいただいたときは 今まで演じたことない役柄でとっても驚きました。

一咲ちゃんは普段の私とは違う雰囲気の女の子なのでその魅力をどう表現するのか正直不安もありますが、ジェシーさんや監督と相談しながら一生懸命頑張りたいと思います。極道×青春という一見相容れないテーマですが、原作ファンの方にも初めて見ていただける方にも、平凡で幸せな恋と青春を目指す一咲ちゃんのまっすぐな恋心の行方を見届けてもらえると嬉しいです。

■宇藤啓弥役:ジェシー

オファーをいただいてからすぐに漫画を読み、アニメを見ました。啓弥というキャラクターはなんてカッコよくて可愛いずるい人なんだと思いました!! とにかくニヤニヤキュンキュンしっぱなしで、俺がこの人をやるのか! 嘘でしょ? 笑笑 と思いながら想像しておりました!

実写版で僕が啓弥を演じさせていただくということで興味ある人は見てもらい! 興味ない人も是非是非じぇしじぇし見ていただけたらうじぇしーじぇす! 正解は無いと思っているので僕なりの表現で伝えていきたいと思います。文句は言わないでください笑笑 いつもと違ったジェシーをあたたかく見守ってくれたら嬉しいです。よろしくお願いいたします!

■原作者:はつはる

一咲役の福本莉子さん・啓弥役のジェシーさんをはじめとするキャストの皆さん、制作スタッフさんたちがどのように『お嬢と番犬くん』の世界を作り上げてくださるのか、今からわくわくしております。私も脚本監修で少しお手伝いさせていただいたのですが、原作読者さんも原作未読の方も楽しめる内容になっていると思いますので、ぜひたくさんの方に観ていただきたいです。

■小池祐里佳プロデューサー

人と違っていたとしても、胸を張って何かを好きだと言えること。それってすごく難しいなと感じていた十代の頃の自分を、この原作が笑いとときめきと共に抱きしめてくれたような気がして、映画化したいと強く思いました。

可憐な守られヒロインのように見えて、実はしっかりした芯があり自分のために高校生活に挑む一咲。透明感があり凛とした強さを持つ福本莉子さんは、イメージにぴったりでした。そんな一咲だけに忠実な「番犬」である啓弥は、危険な香りがするのにどこか天然で憎めない魔性の男。自由奔放な言動でお茶の間を和ませながら、ライブでは溢れ出す色気と本能に突き動かされるかのようなパフォーマンスで観客を魅了するジェシーさんは、啓弥そのものだと確信しています。これからの撮影が楽しみで仕方ありません!

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