エド・シーラン、小学校の集会に特別ゲスト出演!

エド・シーランがイギリス南部ブライトンにある小学校の集会で演奏し、生徒たちを驚かせた。エドは先週、イースト・サセックスにあるフェアライト幼稚舎併設小学校に特別ゲストとして現れ、大ヒット曲『パーフェクト』を含む3曲のアコースティックセットを披露した後、生徒たちと質疑応答を行ったほか、自身のギターを数本学校に寄贈した。

この訪問は、ブライトン ホーブ、イースト・サセックスの音楽ハブであるクリエイト・ミュージックが企画したもので、「子どもたち、若者、大人に生涯にわたる音楽の贈り物をすることで人生を変えていく」ことを目的としている。

写真家のサディー・アヴァードはこのサプライズ・イベントを撮影し、インスタグラムで公開、「この業界に入ってきたばかりの写真家として、昨日起こったことが本当なのか、まだ自分でも信じられません!フェアライト小学校を訪問したエドに会って写真を撮るという、とてもシュールな機会を得ました」と綴っている。

エドは、学校が楽しくないと思っている生徒にいくつかの賢明なアドバイスをしたそうで、サディーはこう続けている。「彼の主なメッセージは、学校での成績が(あまり)良くなくても、幻滅してはいけないということでした」「好きなことを追求し、それをキャリアにすることを止めないでください。業界の他の人からインスピレーションを得て、彼らよりもさらに努力して最高のものになるために」

クリエイト・ミュージックのディレクターであるピーター・チヴァースは、「エドは音楽の力で人生を変えることができるという私たちの信念を共有しています。彼の支援と、他の新進ミュージシャンのための寛大な楽器の寄付にとても感謝しています」と語っている。

エドは、若者とその創造的な教育の支援に情熱を注いでおり、過去には母校の芸術学部に100万ポンド(約1憶9700円)を寄付したほか、母校で写真やコンピューターを学ぶための資金援助、小学校への音楽機材寄付、学費を払えない家庭のための奨学金を提供したりしている。

そんなエドは以前、自分の信じられないほどの富について、常に恩返しをしたいとして、OK!マガジンにこう語っていた。「『稼いだだけ使ってしまう』って感じで、入ってきたら、すぐに出て行く。お金自体に価値を見いだせなくて、それよりも友人や家族が元気でいてくれることの方が大切なんだ。僕のお金の多くは、慈善団体や僕が住んでいる近くの小児病院に寄付している。自分が快適に過ごせるだけのお金以外は人々を助けるために使っているんだ」

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