米国の住宅インフレ低下を予想、物価動向を楽観視=シカゴ連銀総裁

[15日 ロイター] - 米シカゴ地区連銀のグールズビー総裁は15日、米国の住宅インフレは大幅に低下し、全体的なインフレ率は連邦準備理事会(FRB)が目標とする2%に近づくと楽観的にみていると述べた。

グールズビー総裁はマーケットプレイス・ラジオのインタビューで、この日に発表された4月の消費者物価指数(CPI)について「住宅部門で若干の下落が見られる」と言及。「この状況が続けば素晴らしい。続かなければ、何が起きているのか調べる必要がある」と述べた。

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