【破産情報】住宅外壁など扱う建築会社 取引拡大目指すも市況低迷・新型コロナ禍も影響【新潟】

住宅の外壁の工事などを扱う会社が破産

住宅の外壁工事などを扱っていた建築会社が新潟地裁から破産開始の決定を受けたことがわかりました。

民間の信用調査会社「東京商工リサーチ」によりますと、新潟市東区の「装和」は、2006年7月に設立。住宅の外壁や金属屋根、雨どいの工事や、カーポートの設置などを手掛けていました。
県内だけでなく、群馬、三重にも事務所を開設し、受注の取り込みを進めていましたが、市況の低迷や新型コロナ禍の影響で受注は減少傾向となっていました。採算的に恵まれない状況が続き、事業継続は困難と判断されました。
負債総額は約5800万円と見込まれています。

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