大谷翔平らの“乗っ取り”に「うんざり」 ライバルなのに…敵地が激怒した異様な光景

12号ソロを放ち、ナインに迎えられるドジャース・大谷翔平【写真:Getty Images】

ドジャースとジャイアンツはライバル関係にあるが…ここ数年は対照的

■ドジャース 10ー2 ジャイアンツ(日本時間15日・サンフランシスコ)

ドジャースとジャイアンツのライバル対決で、意外な光景が広がっている。13日(日本時間14日)からジャイアンツ本拠地のオラクルパークで3連戦。14日(同15日)の一戦では、大谷翔平投手が12号ソロを含む5打数3安打2打点の活躍でドジャースが2連勝。そんな勢いが、客席にも波及しているのだろうか。

地元ラジオ局「KNBR」は、公式X(旧ツイッター)に「ドジャーブルーが今夜のオラクルパークですごく目立っている」と投稿。サンフランシスコはロサンゼルスから気軽に行ける距離ではないが、一塁側の内野席はドジャースファンで埋め尽くされている。当然、大谷にもブーイングではなく歓声が注がれた。

ドジャースとジャイアンツはライバル関係にあるが、ここ数年はチーム状況が対照的だ。ドジャースは2013年から地区8連覇、2021年こそジャイアンツに優勝を許したが、2022年からはまた2連覇中だ。一方、ジャイアンツは19勝25敗の借金6で地区4位に沈み、すでにドジャースに10ゲーム差をつけられている。

異様な光景にSNS上のファンも反応。「ドジャースファンが西海岸のそこら中にいる」「この先、ドジャースタジアム北と改名しようか?」「カリフォルニア・ドジャースに名称変更せよ」「青(ドジャースファン)が多すぎだ!!!」「球場の収益を増加させている」とのコメントが寄せられている。(Full-Count編集部)

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