［ローマ １５日 ロイター］ - サッカーのイタリア杯は１５日にローマで決勝を行い、ユベントスがアタランタに１─０で勝利を収め、最多１５回目の優勝を果たした。
ユベントスは前半４分、相手ＤＦの背後でパスを受けたドゥサン・ブラホビッチがそのままゴール前まで持ち込みゴール。このリードを最後まで保った。
優勝の立役者となったブラホビッチはメディアセットに「言葉にするのは難しい。みんなに感謝するしかない」とコメント。非常にうれしいが、来年は全て勝ち取らなければいけない。ユベントスのＤＮＡがそれを求めている」と国内リーグ優勝なども見据えた。
ユベントスは２０２１年以来のタイトル獲得。５回目のイタリア杯制覇となったマッシミリアーノ・アッレグリ監督は記者会見で「選手はクラブ、ファン、そして私に喜びをもたらしてくれた。優勝は決して簡単ではないが、それはわれわれのＤＮＡに刻まれている」と振り返った。
