エ軍左腕が2週間で“事実上の戦力外” 痛恨被弾の翌日…防御率5.06、苦しむ32歳

エンゼルスからDFAとなったアミール・ギャレット【写真:ロイター】

レッズ時代には中継ぎとしてフル回転

エンゼルスは15日(日本時間16日)、アミール・ギャレット投手をDFA(事実上の戦力外)としたことを発表した。4月30日(同5月1日)にメジャー昇格し、ここまで6試合に登板して防御率5.06だった。

32歳の左腕は、2018年からの5年間で短縮シーズンの2020年を除いた4シーズンで60試合以上に登板。今季は2月にジャイアンツとマイナー契約を結んでいたが、開幕前にリリースされ、3月にエンゼルスとマイナー契約を結んだ。

昇格後は3試合で無失点投球を見せたが、4試合目となった5月9日(同10日)のロイヤルズ戦では6回に登板し、2死を奪うも連続四球と安打で2失点を喫した。前回登板となった14日(同15日)のカージナルス戦では、同点の6回に決勝の勝ち越し2ランを許していた。

エンゼルスはギャレットに代わり、デービス・ダニエル投手を3Aから昇格させた。(Full-Count編集部)

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