巧妙化する特殊詐欺手口学ぶ 桑名・浄教寺で被害防止講話 三重

【木地事務局長(左)の話に耳を傾ける参加者=桑名市多度町猪飼の浄教寺で】

 【桑名】三重県桑名市多度町猪飼の浄教寺が、毎月15日午後2時から開く茶話会「いこに(152)会」が、15日に寺の本堂であった。

 情報交換や交流の場として開いている。檀家(だんか)や地域住民など約20人が、桑名地域生活安全協会の木地茂事務局長から巧妙化する特殊詐欺の手口を学んだ。

 木地事務局長は、息子をかたるオレオレ詐欺などのほか、各地で被害が相次いでいるSNS(交流サイト)型投資詐欺の手口も紹介し、注意を呼びかけた。

© 株式会社伊勢新聞社