都内のおすすめモーニング23店。おいしい朝ごはんをしっかり食べて元気スイッチをON!

朝ごはんは元気の源。そこで、出勤途中にサクッと食べられるお店、休日の朝にお散歩がてら立ち寄れるおしゃれカフェ、純喫茶のトーストや朝ラーメンなどなど、朝食が食べられる都内のお店を厳選してご紹介。朝ごはんをしっかり食べて、気持ちよく1日をスタートしよう!

昭和レトロな純喫茶『COFFEE SHOP ギャラン』でチキンピラフのオムライス【上野】

オムライス1100円。平日は14時、土日祝は11時まではサラダとドリンクが付く。

JR上野駅から徒歩3分。JRの高架線と並行に栄える商店街に1977年創業の喫茶店『COFFEE SHOP ギャラン』がある。一歩店に踏み入れれば昭和の時間がよみがえってくる純喫茶だ。

こちらでは朝8時から昼14時までセットメニューが食べられる。軽めならトーストやサンドイッチ、がっつり食べられるカレーやオムライス、パスタもある。

この店のオムライスは、卵で玉ねぎ、グリンピースが入ったチキンピラフを包み込む、しっかり卵に火が通ったタイプ。チキンピラフはバターの香りがして上品だ。お米がパラっとしていて、モチッと食感の卵との相性がいい。小ぶりに見えていたけど食べ進めるとけっこう量が多く感じる。聞くとご飯はふつうのお茶碗1.5杯くらいの量だそう。食べ終わると体にエネルギーが満ちていくのがわかる。たまにはがっつり朝ごはんもいい。

鏡張りの壁とシャンデリア、銅製のレリーフと、まるで昭和にタイムスリップしたよう。
店頭からフォトジェニック。食品サンプルを見ただけで心が躍る。

『COFFEE SHOP ギャラン』店舗詳細

COFFEE SHOP ギャラン(コーヒーショップ ギャラン) 住所:東京都台東区上野6-14-4/営業時間:8:00~22:30/定休日:無/アクセス:JR・地下鉄上野駅から徒歩3分

喫茶店『cafe Lapin』自慢の自家焙煎コーヒーとさっくりタマゴトースト【上野】

モーニングセットのタマゴトースト850円。ゆでタマゴとトマトジュース各50円を追加した。

地下鉄上野広小路駅から徒歩3分。にぎやかな通りから路地に入ったところにある『cafe Lapin』はオーセンティックな雰囲気漂う喫茶店。良質な豆を店内で焙煎しネルドリップで抽出するコーヒーがいただける。

7時から11時まで実施しているモーニングセットはトーストとサラダ、ドリンクで構成されている。この日はタマゴトーストをチョイス。注文が入ってからパンを切ってバターを塗る。パンだけを焼いて冷たいタマゴサラダを乗せるものばかりだと思っていたが、こちらの店ではパンにタマゴサラダをたっぷり塗ったあとオーブンでトーストにする。厚めのトーストにたっぷりタマゴサラダが塗られていて1枚でも食べごたえがある。

モーニングセットのコーヒーは店オリジナルのラパンブレンド。ふくよかな豆の香りが口いっぱいに広がる。

ちょっぴり焼き色がついて黄金色にも見えるタマゴトースト、シャッキシャキのレタスとキャベツのサラダ、香り高いコーヒー。色彩豊かでにぎやかな朝食だ。

渋い色の木目調で落ち着いた雰囲気の店内。
外のテラス席には灰皿が置いてあり、タバコを吸いながらコーヒーが飲める。

『cafe Lapin』店舗詳細

cafe Lapin(カフェ ラパン) 住所:東京都台東区上野3-15-7/営業時間:7:00〜18:00/定休日:日・祝/アクセス:地下鉄上野広小路駅から徒歩3分

東京駅近辺で働く人たちの食を支える大衆居酒屋『やえす初藤』【八重洲】

目玉焼き定食640円。ひじき煮、しば漬け、味のりがつく。

東京駅に直結している八重洲地下街(通称:ヤエチカ)で、東京駅近辺で働く人の朝食から晩酌までを支えている居酒屋『やえす初藤』。アイドルタイムがなく、いつでも食事ができる。忙しい人々にとっては頼れる存在だ。

朝食メニューは全7種。小鉢や漬物も付いた和定食は、朝からしっかり食べたいご飯党の人にはありがたい。平日の朝食を食べに来るお客さんの3~4割はほぼ毎日来る常連だという。

1番人気は豚汁定食で次点は肉豆腐定食というが、この日はシンプルだけど奥が深い目玉焼きを選んだ。「両面焼いてほしい」とか「片目だけ固めに」といった要望にも応じてくれるそう。お客さんの好きな卵の焼き加減で仕上げてくれるなんて素晴らしい。

昼はお弁当や丼&うどんなどガッツリ食べられるメニュー構成で、新鮮な刺し身が付くメニューも用意。夜はアラカルトが増えお酒に合うメニューが揃う。いつでも温かい食事が食べられる、こんな店は貴重な存在だ。

店内は通路が広いのでキャリーバッグを持ったままでも邪魔になりにくい。
ヤエチカのメインアベニュー沿い案内所の隣にある。

『やえす初藤』店舗詳細

やえす初藤(やえすはつふじ) 住所:東京都中央区八重洲2-1 八重洲地下街北1号/営業時間:7:00〜11:00、11:00〜15:00、15:00〜22:00(金・祝前日は15:00〜22:30、土・日・祝1は5:00〜21:30)/定休日:無/アクセス:JR・地下鉄東京駅から直結

サイフォンコーヒーでいただく『アロマ珈琲』のモーニング【八重洲】

アロマブレンド500円プラス100円のモーニングセット。

東京駅から直結の八重洲地下街にある喫茶店『アロマ珈琲』。入り口の扉には“八重洲地下街で一番古い喫茶店。看板には“Since1970”と書かれている。店内は琥珀色でいい雰囲気だ。自慢のコーヒーは、厳選した豆を直火式自家焙煎でじっくりと焼きあげ、サイフォンで淹れるスタイルを創業当時から続けている。

モーニングは好きなドリンクにプラス100円で、こんがり焼いた厚切りパン、ジャム、バター、あんことゆで卵がついてくる。トーストは5cmくらいありそうな分厚さで、外はカリッと中はふんわりとして食べ応えも十分だ。

店名を冠したアロマブレンド500円は、ブラジルをベースに6種類の豆をブレンドしたコーヒー。飲んだ瞬間は口に広がる苦味と香りがあり、後味にコクが感じられる。おかわりした食後の1杯をゆっくり飲んで朝から大満足。充実したモーニングが1日の始まりを応援してくれる。

苦味とコクのアロマブレンド。モーニングを注文すると1杯おかわりできる。
八重洲地下街のなかでも、この店だけは時が止まったようだ。

『アロマ珈琲』店舗詳細

アロマ珈琲(あろまこーひー) 住所:東京都中央区八重洲2-1 八重洲地下街中4号/営業時間:7:00〜21:15LO(土は7:45~20:45LO、日・祝は7:30〜20:45LO)/定休日:無/アクセス:JR東京駅から徒歩5分

コーヒーを飲んでいたら思いもよらぬ偶然が味わえる『BUG Cafe』【東京駅】

クロックムッシュ1000円。食べやすいように切ってあるのがうれしい。

東京駅八重洲南口を出てすぐのところにギャラリー『リクルートアートセンター』併設のカフェ『BUG Cafe』がある。入り口からすぐのところにカフェのキッチンがあり、その奥にはさまざまなアーティストの作品が展示されている。

『BUG Cafe』には「偶然を味わうカフェ」というキャッチコピーがついており、そこには「東京駅はふだんは何気なく通り過ぎてしまうけど、このカフェを通じて知人とすれ違ったり、同じ服を着ている人に会うなど、いろいろな偶然や奇跡的な体験をしてほしい」という思いが込められている。

モーニングは8時から11時30分まで実施。シュガードーナッツやライ麦バナナケーキなど片手で簡単に食べられるものから、しっかり食べられるモーニングセットまで用意されている。モーニングセットのひとつ、2種のペッパーと飴色玉ねぎのクロックムッシュは、パンや焦げたチーズが香ばしく、玉ねぎとベシャメルソース、ベーコンの塩気がちょうどいいバランスだ。

コーヒーと一緒にサクッと食べられるドーナツやケーキも人気。
東京駅に直結しているので天気が悪い日も雨に濡れず店に入ることができる。

『BUG Cafe』店舗詳細

BUG Cafe(ばぐかふぇ) 住所:東京都千代田区丸の内1-9-2 グラントウキョウサウスタワー1F/営業時間:8:00〜19:00(土・日・祝は11:00〜19:00)/定休日:火/アクセス:JR・地下鉄東京駅から徒歩1分

『Ya Kun Kaya Toast』でシンガポール屋台の定番朝食を【有楽町】

カヤトーストセット950円。コンデンスミルク入りのコーヒー付き。

東京国際フォーラムの1階にある『Ya Kun Kaya Toast(ヤクンカヤトースト)』は、シンガポールに展開するカヤトーストのチェーン店。

カヤトーストは朝食を屋台などで食べる習慣があるシンガポールの定番サンドイッチ。薄い食パンにココナッツミルク、卵、砂糖、パンダンリーフから作られたカヤジャムを挟んでいる。カヤジャムは日本ではあまりなじみがないが、東南アジアでは広く好まれている。それをソイソース、ホワイトペッパーを混ぜた半熟卵にディップしながら食べる。カヤトーストのお供には、コンデンスミルク入りのコーヒーを飲むのだそう。カヤトーストだけ食べてみるとカスタードクリームを挟んだクリームパンのようなのだが、卵をつけると究極の甘じょっぱフードになる。ふわっと香る胡椒が華やかだ。

カヤジャムは現地から輸入し、トーストの薄さや調理工程、食器類まで本国のままリアルに再現しているそうで、開店前に現地のスタッフが来日し、厳しいチェックを受けたというくらい忠実に再現している。

半熟卵にソイソースとホワイトペッパーをまぜ、カヤトーストにたっぷりつける。
東京国際フォーラムホールCの入り口にあるから、待ち合わせにも便利。

『Ya Kun Kaya Toast』店舗詳細

Ya Kun Kaya Toast(やくんかやとーすと) 住所:東京都千代田区丸ノ内3-5-1東京国際フォーラム1F/営業時間:8:00〜20:00/定休日:無/アクセス:JR・地下鉄有楽町駅から徒歩1分

『アメリカン』のタマゴサンドはぶ厚すぎて食べきれない!お持ち帰りOK【東銀座】

タマゴサンド900円とカフェオレ700円。食器類はすべて有田焼だ。

地下鉄東銀座駅から徒歩2分。歌舞伎座の裏にある1983年オープンの喫茶店『アメリカン』。名物は、5cm以上もあるぶ厚い食パンに自家製のタマゴサラダをこれでもかというくらいに挟み&盛ったサンドイッチだ。

営業時間は8時30分からと11時30分からの2部制。それぞれの開店時間に合わせて『新橋ベーカリー』の工場から焼きたてのパンが直送される。これは、「炊きたてのご飯が最高においしいのと同じで、パンも焼きたてがウマイ」というマスターのこだわりだ。

オーダーの8割はタマゴサンド。パンの耳を切り落とした瞬間、パンの中から湯気がもくもくと立つ。パンの間にたっぷりタマゴサラダ、さらに山盛りのタマゴサラダが上にドーン。想像を絶するタマゴサラダの量だ。でもほんのり甘いパンと、たっぷりのマヨネーズで和えたゴロっとしたタマゴサラダ、シンプルだけど飽きない〜。

山盛りサンドイッチは完食できなくてもご安心あれ。『アメリカン』では、オーダーをするともれなくお持ち帰り用パックとビニール袋がもらえるのだ。

店内の壁には芸能人との記念写真やサイン、記事の切り抜きなどがびっしり。
歌舞伎座に面したにぎやかな晴海通りからぐるりと裏手に回ったところにある。

『アメリカン』店舗詳細

アメリカン 住所:東京都中央区銀座4-11-7/営業時間:8:30~10:30・11:30~14:00(各時間ともにパンが売り切れ次第閉店)/定休日:土・日・祝/アクセス:地下鉄日比谷線・浅草線東銀座駅から徒歩2分

『カフェ フアラライ』で本格コナコーヒー&ふわとろ卵のホットドッグ【新橋】

ふわとろエッグドッグ600円とコナブレンドコーヒー630円。

新橋駅から徒歩6分、内幸町駅からは徒歩2分の場所にある『カフェ フアラライ』。ハワイの本格コナコーヒーと一緒に味わうモーニングが人気だ。朝7時にオープンするので、近隣の会社員が出社前に立ち寄ることも多い。

全粒粉でできたおいしいパンをいろいろなバリエーションで味わってもらうために、8種類のモーニングメニューを用意している。なかでも人気メニューは、卵を2個たっぷり使ったふわとろエッグドッグ。出来たてをひと口ぱくっといただくと、中からチーズがとろ~り♪ パンの甘みに、卵チーズの塩味がほどよく効いて、バランスのよい味わい。

一番のこだわりはコナコーヒー。浅煎り・中煎り・深煎りと焙煎具合の違う豆を揃えていて、それぞれ特徴がある味が楽しめる。コーヒーとして飲むだけでなく、あんバタードッグの餡にコナコーヒーを混ぜたり、食べるコーヒー風メニューも満載。コナコーヒーを味わってもらいたい気持ちが、いたるところにあふれているカフェだ。

ゴルフボールをイメージした丸い照明が天井からぶら下がる。
一見ホテルのような高級感がある「三甲新橋ビル」の一角にある。

『カフェ フアラライ』店舗詳細

カフェ フアラライ 住所:東京都港区西新橋1-16-7 三甲新橋ビル1F/営業時間:7:00~21:00LO /定休日:土・日・祝/アクセス:JR・地下鉄・ゆりかもめ新橋駅から徒歩6分、地下鉄内幸町駅から徒歩2分、地下鉄虎ノ門駅から徒歩7分

ビルの谷間にある緑のオアシス『OVAL CAFE』は虎ノ門のワーカーズスタンド【虎ノ門ヒルズ】

オープンサンド700円はミニサイズのスープ付き。ドリンクはプラス100円。

地下鉄虎ノ門ヒルズ駅から直結している『OVAL CAFE』は、虎ノ門ヒルズはもちろん、周辺で働く人たちのワーカーズスタンド。店内は木を基調にしたモダンアメリカンで、窓ガラスの向こうには目の前にオーバル広場、奥には高層ビルが見える最高のロケーションだ。

中華のエッセンスを加えたアジアンテイストの創作料理をデリスタイルで提供しているというこの店のモーニングは、オープンサンド、ライスボウル、スープ、スコーン、グラノーラから選べる。

スモークサーモンのオープンサンドとフムスのオープンサンドは彩りもカラフルで食欲をそそる。ミニサイズのスープはクリーミーなビシソワーズで、トリュフオイルで風味づけされている。一見ライトそうに見えたオープンサンドのモーニングだが、完食するとお腹いっぱい!

メニューは週替わりなので、いつ来ても新鮮な気分で味わえそうだ。

パンの外側はカリッと香ばしく、中はしっとりとして甘みがある。
テラス席のほか、店内にはテーブル席と窓際にカウンターがある。

『OVAL CAFE』店舗詳細

OVAL CAFE(おーばるかふぇ) 住所:東京都港区虎ノ門1-23-3 虎ノ門ヒルズ森タワー2F/営業時間:8:00〜23:00(土・日・祝は8:00〜22:00)/定休日:施設に準ずる/アクセス:地下鉄虎ノ門ヒルズ駅直結

なんたってパンがおいしい街の名スポット『bricolage bread&co.』【六本木】

アボカドトースト1450円。モーニングタイムはプラス250円でTODAY’S COFFEEが飲める。

六本木「グランドハイアット東京」のむかいにある『bricolage bread&co.』は、フレンチレストラン『レフェルヴェソンス』、生江史伸シェフ監修のベーカリーレストランだ。さくら坂に面したテラス席からレジの前まではワンちゃんの同伴がOKなので近隣に住む人たちにとってお散歩のコースのひとつとなっている。

朝7時の開店直後はクロワッサンやパン・オ・ショコラなど6~7種が並び、次々に品数が増えていく。シーズナルメニューを含めると約40種のパンが並び、焼きたてパンとコーヒーで朝食をとるのもいい。また、食パンのセットやパンケーキ、自家製のグラノーラなどもある。なかでも卵やバターを使わずシンプルに焼き上げた農民パンに、豆腐サワークリームを塗り、アボカド、燻製塩、ハチミツ、パプリカパウダー、砕いたナッツをかけ、最後にフレッシュなレモンの果皮を上からおろしかけたアボカドトーストも爽やかな朝にピッタリの一品だ。

ふんわりしたパン、トロンとしたアボカド、カリッとしたナッツなど食感も楽しい。
コーヒーを飲みながら季節の移り変わりを感じることができるテラス席。

『bricolage bread&co.』店舗詳細

bricolage bread&co.(ブリコラージュ ブレッド&カンパニー) 住所:東京都港区六本木6-15-1けやき坂テラス1F/営業時間:7:00〜19:00/定休日:月(祝の場合は営業)/アクセス:地下鉄日比谷線・大江戸線六本木駅から徒歩6分

『lohasbeans coffee』で絶品コロンビアコーヒー&スイーツを堪能【表参道】

クロワッサンフレンチトースト1540円。セットドリンクはプラス380円~。

表参道駅から徒歩3分、『lohasbeans coffee』は、こだわりのスペシャルティコーヒーを提供するカフェ。コロンビアの農園からコーヒー豆を仕入れ、ビルの地下1階にあるコーヒーラボで焙煎。ハンドドリップコーヒーは日替わりで、バリスタやコーヒーマニアも愛用している“クレバーコーヒードリッパー”で時間をかけてゆっくり抽出し、香り高い1杯に仕上げている。

コーヒーだけでなく、食事やスイーツもSNSを中心に注目を集めている。看板メニューは、モーニング限定のクロワッサンフレンチトースト。クロワッサンに完熟バナナ・カリカリベーコン・芳醇チーズをサンドし、生クリームとメイプルシロップがトッピングされている。クロワッサンに生クリームをつけて、熟したバナナと香ばしいベーコンをいっしょにほおばると、甘みと塩味の無限ループ。ザクザク×ふわふわ、カリカリ×しっとり、などなどいろいろな食感を一度に楽しむことができて、お口の中が幸せに♪

スペシャルティコーヒーはティーポットと透明なグラスで提供される。
骨董通り沿いに建つ真っ白なビルの1階に店を構える。

『lohasbeans coffee』店舗詳細

lohasbeans coffee(ロハスビーンズ コーヒー) 住所:東京都港区南青山5-8-10 萬楽庵ビルⅡ 1F/営業時間:日~木9:00~18:30LO(フード16:30LO)、金・土9:00~19:30LO(フード16:30LO)/定休日:無/アクセス:地下鉄表参道駅から徒歩3分

早起きが楽しくなりそうな『nephew』のモーニングプレート【代々木公園】

モーニングプレート1800円にポーチドエッグ100円をトッピング。

渋谷と新宿の間にある閑静な住宅街、代々木公園駅から徒歩2分ほどのところにカフェ『nephew』がある。ドアの奥を覗いてみると、店頭にはTシャツなどのオリジナルグッズが販売され、天井が高くおしゃれなタイルのカウンターが広がっている。

モーニングは朝8時から10時。お得で一番人気なのが、オープンサンドにたっぷりのサラダと月替わりのスープ、ドリンクが付いたモーニングプレートだ。オープンサンドは3種類から選ぶことができる。

チョイスしたのは、アボカドスマッシュのオープンサンド 大葉ジェノベーゼソース。たっぷりの砕いたクルミと、レモンや水切りヨーグルト、ラディッシュ、ディルが飾られる。さらにプラス100円でポーチドエッグをトッピングした。ボリューミーだが、レモンなどの酸味が相まって予想以上にあっさりいただける。ところどころに出現するクルミがコリコリとしていい食感だ。この日のスープはカブのポタージュ。ちょっと肌寒い朝はこういうスープがありがたい。

ポーチドエッグにナイフを入れると卵の黄身が流れ出す。
キッチンと客席を隔てる曲がりくねったカウンターがまるで小川のようで面白い!

『nephew』店舗詳細

nephew(ネフュー) 住所:東京都渋谷区富ヶ谷1-7-2/営業時間:8:00〜17:00・19:00~24:00(火は8:00〜17:00 金・土・日は8:00〜17:00・19:00~翌1:00)/定休日:無/アクセス:地下鉄千代田線代々木公園駅から徒歩2分

パリの朝食を再現!焼き立てのパンにハマる『カタネカフェ』【代々木上原】

パリの朝食プラス1210円。クロワッサンorパンオショコラ、ミニ朝のサラダorカップスープが選べる。

渋谷区の北西部、代々木上原駅から幡ヶ谷駅方面へ向かう上り坂の途中に位置するパン屋『カタネベーカリー』。その地下に併設された『カタネカフェ』では、国産小麦でつくられたパンを中心としたモーニングが食べられる。

パリの朝食プラスは、クロワッサンやブリオッシュといった複数のパンに加え、自家製のジャムやジュースなどがセットになったメニュー。さらにミニ朝のサラダまたはカップスープが付くのはうれしいところ。

クロワッサンは、表面がパリッと、中はふんわりしており、上質なバターの香りがたまらない。かむほどにもっちり食感が生まれる田舎パンや、長時間発酵のフランスパン、リッチな味わいのブリオッシュもまた、毎日食べても飽きないクオリティだ。

これらのパンに、自家製のジャムや発酵バターを塗れば、より満足感がアップする。パンのラインナップや自家製のジャム、ジュースなど、その時々でメニューの内容が変わるのもポイント。

左からクロワッサン、田舎パン、フランスパン、ブリオッシュ。ジャムは、八朔のマーマレード。
こぢんまりとした店内は、ナチュラルな雰囲気でまとめられている。

『カタネカフェ』店舗詳細

カタネカフェ(かたねかふぇ) 住所:東京都渋谷区西原1-7-5 B1/営業時間:モーニング7:30~11:30LO・ランチ11:30~14:00LO(日は7:30~12:00LO)/定休日:月・第1・3・5日とそれに続く火/アクセス:小田急線・地下鉄千代田線代々木上原駅または京王新線幡ヶ谷駅から徒歩7分

『クロカツサン』で朝からペロリの最高級黒豚カツサンド【新宿】

黒豚ミルフィーユカツサンド1580円。モーニングタイムはドリンク付き。

地下鉄西新宿五丁目駅から徒歩8分のところにある最高級黒豚カツサンド専門店『クロカツサン』。朝食には厚切りパンや自家製ラペなどが盛り付けられたモーニングセットもあるが、開店から全メニューを提供しており、モーニングタイムはすべてドリンク付きになる。

江戸前の老舗玉子焼き店『玉栄』の厚焼き卵を使用しているタマゴサンドも気なるが、希少な南州黒豚を食べてみたくて黒豚ミルフィーユカツサンド1580円をオーダー。こちらは先に料金を支払い、呼び出されたら自分で料理を取りに行くシステム。

黒豚ミルフィーユカツサンドはほんのりと甘いパンに濃厚なソースをまとったカツがジューシーで旨味たっぷりだ。濃厚だけどしつこくない良質な脂。それに負けない赤身のうまさもあり、想像以上にあっさりしている。塩やビネガーなどで仕込んだ浅漬けのキャベツもナイスアシスト。朝イチでもペロリと完食できる。

カウンター席とテーブル席があるからシチュエーションによって使い分けができそう。
コンクリート打ちっぱなしのおしゃれなビルの2階にある。

『クロカツサン』店舗詳細

クロカツサン 住所:東京都新宿区西新宿4-18-2 フィル・パーク西新宿2F/営業時間:8:00〜17:00LO/定休日:不定/アクセス:地下鉄大江戸線西新宿五丁目駅から徒歩8分

『FISH A WEEK 週一魚』のもち麦入朝粥が乾いた体に染み渡る【四谷】

もち麦入朝粥ミニのデリセット540円にデリ200円を1品追加で合計740円。

JR四ツ谷駅から新宿通りを歩くこと5分、アイスブルーの外観が目を引く『FISH A WEEK 週一魚』。魚料理をメインにもち麦ごはん、野菜デリを提供するレストランだ。メイン料理には和洋中のさまざまなスパイスを使った“新感覚サカナごはん”が楽しめる。

7時~11時まで提供している朝食メニューは、もち麦入りのお粥とおむすびが2本柱。お粥には魚の切り身が入っていて、おむすびの具ももちろん魚がメインだ。

もち麦入朝粥は、上品でやさしい昆布出汁がきいていてトロリとしている。口に広がる濃厚な旨味は貝柱が大きく貢献。もち麦の口の中でプチンと弾ける食感がクセになりそう。しかももち麦の食物繊維含有量は白米の約20倍と、おいしくて栄養価も高い。

野菜デリはミニトマトと新玉ねぎのツナサラダと、追加でブロッコリーとインゲンのハーブマリネをチョイス。ふだんの食生活に不安を感じているならここの朝食を食べてみてほしい。

朝粥にはミニサイズの魚の切り身が入っている。この日の魚は焼いたサワラ。
新宿通りでひときわ目を引く外観。右側の窓はテイクアウト用だ。

『FISH A WEEK 週一魚』店舗詳細

FISH A WEEK 週一魚(フィッシュアウィーク シュウイチサカナ) 住所:東京都新宿区四谷2-2-18/営業時間:7:00〜20:00LO/定休日:無/アクセス:JR・地下鉄四ツ谷駅から徒歩5分

『Bistro Rojiura』で、シェフの本気が詰まったフレンチトースト【渋谷】

フレンチトースト 自家製ベーコンとブッラータチーズ1560円とブレンドコーヒー500円。

JR渋谷駅から徒歩8分、センター街の喧騒を抜け、オルガン坂から無国籍通りを進んだ路地裏の奥に『Bistro Rojiura』がある。本格フレンチのビストロだが、カジュアルな雰囲気の入りやすい店構え。ガラス窓から日差しが降り注ぐ店内は、ほっと一息できる居心地のよさだ。

自家製にこだわったモーニングの中からイチオシの一品は、こんがり焼いた自家製ベーコンとブッラータチーズを添えたキャラメリゼ仕上げのフレンチトースト。シェフがフレンチの技法を駆使して本気で作った一品だ。

外側のキャラメリゼがカリッと音を立て、やわらかな中の生地がふわっとした口当たり。カリッふわっな異なるふたつの食感が心地よい。まろやかなブッラータチーズに、別添えのメープルシロップをかけると濃厚な味わいに。

フレンチトーストに合わせるのは、淹れ立てのブレンドコーヒー。フレンチトーストと人気を二分する、あんバターリコッタチーズサンド660円に合わせるのもおすすめなコーヒーだ。

カウンター7席、テーブル8席の計18席。木のテーブルや椅子などぬくもりあふれる店内。
東急ハンズのオルガン坂側から無国籍通りに入ってすぐ左折した路地裏にある。

『Bistro Rojiura』店舗詳細

Bistro Rojiura(びすとろ ろじうら) 住所:東京都渋谷区宇田川町11-2 1F/営業時間:8:00〜13:00 LO・18:00~22:00 LO/定休日:月・日/アクセス:JR・私鉄・地下鉄渋谷駅から徒歩8分

『Marked 渋谷』の各地から届く安心安全な食材を使ったおしゃれトースト【渋谷】

旬のフルーツとマスカルポーネのトースト1180円。コーヒーはマグカップにたっぷり。

JR 渋谷駅から歩くこと10分、ミヤシタパークの向かいの建物・渋谷キャストの1階にあるカフェ『Marked 渋谷』。大きな窓からたっぷりと自然光と風が入る居心地がいいシチュエーションで、手作りのパンや自家焙煎のコーヒー、旬の野菜や果物を使ったメニューが楽しめる。

モーニングは9時から11時まで。品数豊富でしっかり食べられるものから、サッと食べられるトーストメニューもあり、とくにトーストはバリエーションが豊富だ。パンは墨田区の本所にある『Marked1号店』で毎朝焼いている。メニューによってはパンを選べるものもある。

フルーツ好きにおすすめのモーニングメニューは、旬のフルーツとマスカルポーネのトースト。この日のフルーツは、熊本県・江口農園のキンカンを店内でハチミツ漬けにしたもの。ドリンクはコーヒーのほか紅茶、とうきび茶、プラス 150 円で柑橘ジュース、りんごジュース、スパイスチャイから選べる。

外にはテラス席も完備。春や秋はガラス戸を開きオープンエアになる。
渋谷キャストのエントランスからも店内が見えるから待ち合わせにもぴったりだ。

『Marked 渋谷』店舗詳細

Marked 渋谷(まーくとしぶや) 住所:東京都渋谷区渋谷1-23-21 渋谷キャスト1F/営業時間:9:00〜19:00/定休日:無/アクセス:JR・私鉄・地下鉄渋谷駅から徒歩10分

70s’アメリカンの雰囲気漂うカフェ『BUY ME STAND』で朝の定番プレート【渋谷】

BREAKFAST PLATE950円。ドリンクはコーヒーか紅茶が選べる。

JR渋谷駅新南口から徒歩6分、渋谷と代官山、恵比寿のちょうどまんなかあたりにあるグリルドチーズサンドイッチ専門店『BUY ME STAND』。メニューにはモーニングとランチの部門があるが、どちらも8時からオーダー可能だ(モーニングメニューは11時で終了)。

モーニング限定のBREAKFAST PLATEは、トースト、目玉焼き、ベーコン、サラダ、ハッシュドブラウンがつく、朝のド定番っぽいメニュー。パンをちぎりながら卵やベーコンを食べてもいいし、具材をパンに挟んでサンドイッチにしてもいい。

目玉焼きにナイフを入れるととろ~りと黄身が溢れ出してくる。薄めのパンだからサンドイッチにしても食べやすく、バターで焼いているから香りも◎。カリカリのベーコンの塩味、甘酸っぱいコールスローと、個性的な具材を半熟の目玉焼きがまとめあげる。飲み物がおかわりができるのもうれしい。

店の真ん中に走るカウンターが個性的。3階でも食事ができる。
入り口が道路に面しているから1階かと思ったら、ここはビルの2階。

『BUY ME STAND』店舗詳細

BUY ME STAND(バイミースタンド) 住所:東京都渋谷区東1-31-19 マンション並木橋202/営業時間:8:00〜16:00LO(モーニングは11:00LO)/定休日:無/アクセス:JR・私鉄・地下鉄渋谷駅から徒歩6分

その日の気分で献立を組み立てる、“定食”ではない『ふ定食屋』【恵比寿】

銀シャリ、味噌汁、焼き鮭、菜の花のおひたし、ひじきの紫蘇煮、漬けサーモンと納豆で合計1600円。

JR恵比寿駅東口から徒歩5分。一般的にはご飯、味噌汁、小鉢が固定でメインを選ぶだけの“定食”が多いが、こちらはひとつずつ自分で選んでいく。たとえば焼き鮭とご飯だけでもいいし、小鉢3つと味噌汁でもいい。定食だけど定まってないので、店名は『ふ(不)定食屋』。

焼き魚や唐揚げなど、メインを選んで調理してもらっている間に小鉢を選ぶ。小鉢は朝、昼、晩で変わり、煮浸し、きんぴら、胡麻和えなどの定番をはじめ30種以上ある。

銀シャリは高級な料亭などで使われる雲井釜・中川一辺陶の土鍋で炊く。この日はお米マイスターにセレクトしてもらった特別栽培のツキアカリ。時期によってそときにおいしいお米の品種に変わるのだそう。味噌汁も出汁に使用する鰹節、昆布にこだわる。

朝から好きなものをお腹一杯食べて、元気100倍だ!

壁にはその日のおすすめが張り出されている。メニューの追加は席からオーダーが可能だ。
赤富士ののれんと信楽焼のたぬきがお出迎え。魚が焼けるニオイが鼻の奥を刺激する。

『ふ定食屋』店舗詳細

ふ定食屋(ふていしょくや) 住所:東京都渋谷区恵比寿4-5-23 ルイシャトレ恵比寿101/営業時間:7:30〜15:00・17:30〜22:30(土・日・祝は7:30〜21:30LO)/定休日:水/アクセス:JR・地下鉄恵比寿駅から徒歩5分

ラーメンの人気店『らぁ麺屋 つなぎ』で朝限定あっさり清湯が染みる!【恵比寿】

朝味噌ラーメン600円と朝TKG100円。

『らぁ麺屋 つなぎ』は、恵比寿駅から徒歩3分。料亭、中華料理店、味噌ラーメンの名店で修業を積んだ店主がつくる濃厚味噌ラーメンが看板のこの店で、朝7時からあっさり清湯ラーメンが食べられる。

レギュラーメニューの濃厚味噌ラーメンは、豚と鶏と野菜で炊いた白湯スープで、和風出汁を足して仕上げる。一方、朝は、豚・鶏・野菜と、食材は同じだが、清湯仕上げの透明なスープ。そこに濃厚味噌ラーメンと同じ味噌ダレを合わせる。4種類の醤油を使った朝ラーメン醤油500円もおすすめだ。

朝ラーの自家製麺は、レギュラーメニュー用のタピオカ粉入りもちもち太麺とは打って変わって細麺だ。清湯スープをほどよくまとい、スルスルっと啜り心地もいい。朝ラーのお供には、サイドメニューのTKG。朝は100円とリーズナブルだ。

朝営業でも通常メニューをすべて注文できるのも魅力。いろいろな味が楽しめて飽きない、何度でも通いたい店だ。

つなスぺとっぴんぐ400円。ラーメンに追加すれば具だくさんのラーメンになる。
店内はL字カウンター12席。カウンター下に収納スペースあり。

『らぁ麺屋 つなぎ』店舗詳細

らぁ麺屋 つなぎ(らぁめんや つなぎ) 住所:東京都渋谷区恵比寿1-4-1 1F/営業時間:7:00~10:00・11:00~23:00(月・火は11:00~23:00)/定休日:不定/アクセス:JR・地下鉄恵比寿駅から徒歩3分

日々変化するラーメン店『えーちゃん食堂』の朝ラーメン【不動前】

ラーメン1000円。見た目はオーソドックスなラーメンだ。

“初代えーいち”というピン芸人として活動していた店主が、東急線不動前駅から徒歩8分のところに開いた朝のみ営業のラーメン店『えーちゃん食堂』。

1日の販売数は100杯。朝7時のオープンとともに近隣住民などが行列をなし、3時間ほどで完売になってしまうこともしばしば。常連客を捉えて離さないこの店のラーメンの魅力は、サバなどから取った魚介スープを軸にし日々変化する醤油スープと、細いうどんのような自家製麺だ。

“スープが毎日変わる”のは、月に5回の限定メニューによるもの。というのも、『えーちゃん食堂』に鍋が1つしかなく、残った魚介のスープを入れたまま水を足し、そこに限定メニューの材料を継ぎ足してスープを作るからだ。ラーメンおたくでもある店主が各地で食べた好きなラーメンを掛け合わせて、スープを継ぎ足したりして味を深めていくという。いつでも新鮮な感覚でラーメンを食べることができるから、何度食べても飽きない。

小麦の香りと甘みを感じる麺はいわゆる中華麺とは食感が違う。
店の前に並べられた椅子の数からも人気店だとわかる。

『えーちゃん食堂』店舗詳細

えーちゃん食堂(えーちゃんしょくどう) 住所:東京都目黒区下目黒3-4-6サンライズ目黒1F/営業時間:7:00頃〜11:00(売り切れ次第終了)/定休日:水(不定期で火)/アクセス:東急目黒線不動前駅から徒歩8分

エッグフランにハマる! 『Jaho Coffee Roaster & Wine Bar』のブレックファースト【田町】

具材がベーグルからはみ出すエッグフランベーグルサンド935円。

田町駅と三田駅からほど近いオフィスビルの1階にあるカフェ『Jaho Coffee Roaster & Wine Bar』は、7時半から営業している。同店の目玉は、手作りのフードと自家焙煎のスペシャルティコーヒーだ。

ブレックファーストメニューの中で一番人気のエッグフランベーグルサンドは、各種具材がてんこ盛りでボリューム満点。メインの具材と言える卵料理エッグフランは、プルプル&フワフワの食感で、厚焼き玉子のようなやさしい味わいを楽しめる。

また甘酸っぱい自家製ドライトマトや、クリーミーなチェダーチーズといった具材のバランスがよく、飽きがこないのが魅力。もっちりしたベーグルに塗られた、辛子マヨのピリッとした風味もたまらない。

エスプレッソメニューに注力しているのも特筆すべき点だ。ダブルショットを使って淹れるカプチーノは、苦味がなく、香り高く華やかな味わいを堪能できる。濃いコーヒーがお好みなら、大満足すること間違いなし。

キュートなラテアートが目を引くカプチーノ660円。
メニューが英語で記されたボードが、海外感を演出する。

『Jaho Coffee Roaster』店舗詳細

Jaho Coffee Roaster & Wine Bar(ヤホ コーヒーロースター アンド ワインバー) 住所:東京都港区芝5-29-11 G-BASE田町1F/営業時間:月~金7:30~21:30LO(フード21:00LO)、土・日8:00~20:30LO (フード20:00LO)/定休日:不定/アクセス:都営浅草線三田駅から徒歩3分、JR田町駅から徒歩4分

『CARMEL FARM&DINING』でほっと安心できるおにぎり定食を【自由が丘】

おにぎり定食750円。味噌汁と小鉢料理はその時々で内容が変わる。

自由が丘『CARMEL FARM&DINING』は、生演奏のステージがあるカフェ&ダイニング。朝と昼は和食、夜は洋食を中心に、自家栽培の野菜や厳選した食材そのものの味を存分に引き出した料理を提供している。

米や海苔、味噌にこだわったモーニングメニューは2種類。おにぎり定食は、お好みのおにぎり2種類と厚焼きたまご。卵かけご飯定食は、こだわりの生卵とご飯。ともに味噌汁・小鉢料理・漬物がセットになっている。北海道産の米“ゆめぴりか”、福島県産の風味豊かな海苔、長崎県島原の甘い香りの麦味噌など、食材・調味料は産地に足を運んで選び抜いたものばかり。

炊きたて&握りたてのおむすびはモチモチ、絶妙な塩加減で口の中でほどけて美味。野菜をふんだんを使った滋味に富んだ味噌汁や、やさしい味わいの小鉢料理は格別の一品だ。

立て看板に書かれたひと言や箸袋の手書きのメッセージなど、スタッフのさり気ない心配りに「今日も1日がんばろう!」と元気をもらえるだろう。

テイクアウトのおにぎり弁当600円。お好みのおにぎり2種、厚焼きたまご、漬物付き。
客席の奥にステージがあり、ライブスペースとなっている。

『CARMEL FARM&DINING』店舗詳細

CARMEL FARM&DINING(カーメル ファーム アンド ダイニング) 住所:東京都目黒区自由が丘2-11-3 クリコビル2F/営業時間:8:00~14:30LO・17:30~21:30LO(水・日は8:00~14:30LO)/定休日:木/アクセス:東急東横線・大井町線自由が丘駅から徒歩1分

取材・文・撮影=丸山美紀(アート・サプライ)、パンチ広沢、大熊美智代、コバヤシヒロミ、上原純

© 株式会社交通新聞社