【ガーデニング】寄せ植えの名脇役「バコパ」と一緒に寄せ植えしたい主役候補の花<厳選3つ>

可憐で爽やかなバイプレイヤー「バコパ」の魅力がもっと引き立つ!

バコパは、花径1〜2センチほどの小花を株いっぱいに咲かせる植物。

おもに鉢やプランター、ハンギングバスケットやリースで楽しまれていますが、寄せ植えのバイプレーヤーとしても重宝されている存在。

そこで今回は、バコパと一緒に植えたい3つの植物を参考価格とともにご紹介。ぜひ寄せ植えづくりの参考にしてください!

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バコパの基本情報

【写真1枚目/全4枚】可憐な花は寄せ植えの定番花「バコパ」2枚目以降でバコパと一緒に寄せ植えしたい花、3つ紹介します!
  • 学名:Sutera
  • 科名・属名:オオバコ科 ステラ属
  • 開花期:1月~6月、9月~12月ごろ

バコパは春と秋〜冬に開花する常緑の多年草。別名「ステラ」とも呼ばれています。白やピンク、淡い紫などの花色があるほか、八重咲きや斑入り葉など品種が豊富。

いずれも鉢から垂れるように花が咲くので、寄せ植えの前列や脇に添えるのに最適です。庭植えやグランドカバーとしても楽しめますが、繫殖力が強いので根止めストッパーは必須。

花付きを良くするためにも、春と秋は日当たりと風通しが良い場所で、夏は日光を避けた涼しい場所で、冬は霜が当たらないマイナス5度以上の場所で管理しましょう。

※参考価格:300~1000円前後(3号ポット苗)

バコパの寄せ植え!一緒に植えたい草花3選

マーガレット

綺麗に咲くマーガレット、白の他にも多様な花色が

マーガレットは気取らないナチュラルな花姿が人気の植物。バコパとほぼ同時期の3~6月、10月〜12月ごろに花を咲かせます。

花色には白やピンク、黄色などの花色があるほか、赤や紫、赤から白に色変わりするユニークな品種も人気。

バコパと合わせるとナチュラル×華やかな寄せ植えに仕上がりますよ。

※参考価格:300~800円前後(3号ポット苗)

スカビオサ

爽やかで涼しげ、そしてどこかユニークな花を咲かせる「スカビオサ」

小花をギュッと密集させて、繊細かつ愛らしい花を咲かせるスカビオサ。マツムシが鳴く頃に開花することから「マツムシソウ」とも呼ばれていますが、4〜6月に咲く春咲き種も多くみられます。

爽やかな寄せ植えにしたいときは青系を、カワイイ雰囲気にしたいときはピンク系で揃えるのがオススメ。

一年草や多年草など多くの品種があるので、好みに合わせて選びましょう。

※参考価格:200~800円前後(3号ポット苗)

ペチュニア

世代を超えて愛される花「ペチュニア」

ハンギングバスケットで寄せ植えをつくりたいときは、ペチュニアと組み合わせるのがオススメ。

ペチュニアは春から晩秋まで長期間開花する半耐寒性多年草で、バコパと同様に株から枝垂れるようにこんもりと花が咲くのが特徴です。

同系色同士を組み合わせると、まとまりがあるオシャレな寄せ植えになりますよ。

※参考価格:200~800円前後(3号ポット苗)

まとめにかえて

良い意味で存在感を発揮しないバコパは、寄せ植えのバイプレーヤーとして重宝される存在。

本記事で紹介した植物以外にも、フランネルフラワーやブルーデージー、パンジーやビオラ、オダマキやネメシアなどとも相性は抜群です。

逆にバコパをメインとした寄せ植えをつくりたいときは、葉色がオシャレなカラーリーフを添えるのがオススメ。ぜひバコパの寄せ植えをつくり、庭や花壇、玄関やベランダをオシャレに彩ってくださいね。

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