薬物入りコーヒー飲ませ昏睡状態に… 市原のホテルで強盗容疑 48歳女逮捕

市原署

 市原署は15日、薬物を混入したコーヒーを飲ませて昏睡(こんすい)状態にした上で現金などを奪ったとして強盗の疑いで住所不定、無職の女(48)を逮捕した。

 逮捕容疑は3月22日未明、市原市内のホテルで、木更津市内の会社員男性(53)に睡眠作用がある薬物をひそかに入れたコーヒーを飲ませ、現金1万4千円が入った財布や約20万円相当の金のブレスレットなど計8点などを奪った疑い。

 同署によると、男性とはマッチングアプリで知り合った。男性が同日朝、同署に通報した。「生活費のために盗んだ」と供述している。(本紙・千葉日報オンラインでは実名)

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