小学生の男児はねられ死亡、札幌 運転手の64歳男を現行犯逮捕

北海道警察本部

 16日午前8時20分ごろ、札幌市豊平区月寒東4条17丁目の市道交差点で、横断歩道を渡っていた10歳ぐらいの小学生の男児がワゴン車にはねられ、死亡が確認された。札幌・豊平署は自動車運転処罰法違反(過失傷害)の疑いで、運転していた札幌市豊平区、会社員花田光夫容疑者(64)を現行犯逮捕した。

 道警によると、花田容疑者は出勤途中で、「前をよく確認していなかった。人をはねたのは間違いありません」と容疑を認めている。男児は登校中で、歩行者側の信号が青だったとみられる。

 現場は片側1車線で、信号機のある横断歩道。署は、過失致死容疑に切り替え、詳しい状況を調べる。

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