「重大な違反になる恐れもあった」福島第一原発の“汚染水漏れ”で規制委【福島】

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東京電力・福島第一原発で、2024年2月に汚染水を含む洗浄水約1.5トンが建物外に漏れた問題で、原子力規制委員会は5月15日、廃炉の実施計画に「軽微な違反」があったと正式に認定した。

水漏れの発見が遅れていた場合「重大な違反になる恐れがあった」とも指摘した。

第一原発では、2023年10月にも、協力企業の作業員が放射性物質を含む水をあびるトラブルがあり、実施計画違反と認定されている。

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