定番のチーズ味を下した“甘い系”は、10~20代男女が「いちばん好きなうまい棒」【完全版】

うまい棒【やおきん公式】X(@Umaemon_40th)より

1979年に発売されて以降、ロングセラーを続ける駄菓子、やおきんの「うまい棒」。王道から変わり種まで、さまざまなフレーバーがあり、子どもから大人までファンが多い。そんなうまい棒は現在、とんかつソース味、サラミ味、チーズ味、テリヤキバーガー味、コーンポタージュ味、やさいサラダ味、めんたい味、たこ焼味、エビマヨネーズ味、牛タン塩味、納豆味、シュガーラスク味、やきとり味、のり塩味、チョコレート味の15種類が販売されている。そこで今回は10~20代の男女100人に「いちばん好きなうまい棒」について聞いてみた。(アンケートサイト「ボイスノート」調べ)

第10位(3.0%)は、のり塩味。

のり塩味は、2020年に発売された比較的新しいフレーバー。コーン生地に乾燥ポテトを加えて仕上げ、青海苔の風味でポテトチップスの定番の味を再現している。

「味が濃いから」(28歳/男性/公務員)

「のり塩が好き」(29歳/男性/総務・人事)

■第6位はテリヤキバーガー味、第7位は納豆味、とんかつソース味、サラミ味

第7位(4.0%)は、納豆味、とんかつソース味、サラミ味が同率で選ばれた。

納豆味は、本物の納豆を食べているかのような粘り気を感じるのが魅力。納豆や辛子の風味もある本格的な味わいで、1993年に発売された。

「納豆の匂いがちゃんとするし、ネバネバした感覚もあり、初めて友達からすすめられて食べたときに衝撃を受けた」(27歳/女性)

「納豆らしさを感じる」(26歳/女性)

「他のお菓子ではあまり見かけない納豆味を販売している度胸とマニアックさが大好き」(28歳/男性/学生・フリーター)

1979年に発売されたとんかつソース味は、酸味のあるソースの味わいが特徴。ソースらしい濃厚さもあり、ソース好きにとっては病みつきになる。

「1本食べるだけで、トンカツを食べた気分になれる」(15歳/男性/学生・フリーター)

「味が濃いところが好き」(26歳/男性/コンサルタント)

「香ばしい味わいで、あまり重たくないから」(16歳/男性/学生・フリーター)

サラミ味も、1979年発売された長い歴史を持つ定番フレーバー。サラミ独特の肉っぽい風味が食欲をそそり、ジャンクな味わいがビールにも合う。

「他のお菓子にはない味だから」(23歳/男性/学生・フリーター)

「昔から食べているから」(29歳/男性/学生・フリーター)

「お酒のおつまみに良い」(23歳/女性/パート・アルバイト)

第6位(5.0%)は、テリヤキバーガー味。

甘辛いソースの風味が広がるテリヤキバーガー味は、1994年に発売。しょっぱすぎず、甘すぎずといった仕上がりで、とても食べやすい。

「お菓子でテリヤキバーガーの味が楽しめるところが良い」(24歳/女性/出版・マスコミ関係)

「小さい頃に好きだった」(24歳/女性/営業・販売)

「ピリ辛でソースが濃厚だから」(23歳/女性/パート・アルバイト)

■第4位はシュガーラスク味、第5位はチーズ味

第5位(7.0%)は、チーズ味。

チーズ味は、1980年発売。しっかりしたチーズの味わいと香りが楽しめる定番商品で、食べた瞬間に濃厚なチーズ味が感じられる満足感の高い味。小腹が空いたときにもピッタリだ。

「チーズの香りが強いところが好き」(17歳/女性/学生・フリーター)

「スナック菓子はチーズ味が好きだから」(29歳/男性)

「味が濃厚だから」(25歳/女性)

「チーズの素朴な香りが感じられる」(22歳/男性/学生・フリーター)

第4位(8.0%)は、シュガーラスク味。

シュガーラスク味は、うまい棒では珍しい甘いフレーバーで、2013年に発売。ラスクのようなサクサク感と上品な甘さがクセになるおいしさ。そんな食感を再現するため、中心に大きな空洞がなく、小さな穴が4つ空いているのが特徴だ。

「高級ラスクを食べたような満足感が味わえる」(21歳/男性/パート・アルバイト)

「しょっぱい味が多い中、甘い味は珍しいから」(25歳/女性)

「駄菓子とは思えないおいしさだから」(20歳/女性/学生・フリーター)

「とても甘く、良い意味でうまい棒らしくない」(21歳/男性/パート・アルバイト)

■「いちばん好きなうまい棒」ランキング
1位 コーンポタージュ味
2位 たこ焼味
3位 めんたい味
4位 シュガーラスク味
5位 チーズ味
5位 テリヤキバーガー味
7位 納豆味
7位 とんかつソース味
7位 サラミ味
10位 のり塩味

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