久保建英がリーグ公式の年間MVP候補10人に選出 ベリンガムやビニシウスと〝激突〟

レアル・ソシエダードで躍動する久保建英(ロイター)

スペイン1部レアル・ソシエダードの日本代表MF久保建英(22)が同リーグ公式の年間最優秀選手賞候補10人にノミネートされた。

リーグ公式サイトは15日に年間表彰の各部門候補を発表。年間最優秀選手賞の候補には、久保に加えてMFジュード・ベリンガム、FWビニシウス(ともにレアル・マドリード)、FWロベルト・レバンドフスキ(バルセロナ)、FWアントワヌ・グリーズマン(アトレチコ・マドリード)、MFアレイクス・ガルシア、FWアルテム・ドフビク(ともにジローナ)、MFキリアン・ロドリゲス(ラスパルマス)、MFイスコ(ベティス)、FWアレクサンダー・セルロート(ビリャレアル)が選出された。

久保は今季リーグ戦で7得点3アシストをマークし、シーズン序盤には自身初の月間MVPにも選出されている。スペイン紙「ムンド・デポルティボ」は「シーズンも終わりに近づき、評価を下すときが来た」とし「タケ・クボは総合MVPと最優秀U―23選手賞にノミネートされている」と指摘。FWロドリゴ(Rマドリード)らが候補入りした〝若手MVP〟に選出される可能性もありそうだ。

また、年間最優秀ゴール賞や同監督賞の候補も発表となっており、28日の式典で各賞の表彰が行われる予定だ。

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