福本莉子&ジェシー、W主演&初共演 “溺愛”ラブコメ『お嬢と番犬くん』実写映画化

W主演に決まった福本莉子(左)とジェシー

2025年春公開

俳優の福本莉子とSixTONESのジェシーが、2025年春公開の映画『お嬢と番犬くん』で初共演にしてダブル主演を務めることが16日、分かった。漫画家・はつはる氏による同名漫画を小林啓一監督で実写化する。

18年12月より講談社「別冊フレンド」で連載が開始、アニメ化もされ現在累計発行部数が310万部(※2024年5月時点)を突破しているコミックス『お嬢と番犬くん』(講談社/はつはる著)。タイトルが示す通り、極道一家の孫娘ヒロインと、番犬のように彼女を守る過保護な若頭が織りなすでき愛青春ラブコメディー。そんな本作が実写映画化する。極道の孫娘であることを隠し、平凡な青春と恋をすることを固く心に決めた高校生のヒロインと、彼女のお世話係で過保護すぎるがゆえに年齢詐称をして高校に裏口入学、事あるごとに極道であることがバレそうな言動をする若頭との、笑いあり胸キュンありの攻防。この恋愛駆け引き満載の青春ラブコメディーが福本とジェシーをダブル主演に迎え映画化されることが決まった。

主人公の女子高生:瀬名垣一咲(せながき・いさく)には、16年第8回「東宝シンデレラ」オーディション グランプリ・集英社賞(セブンティーン賞)を受賞し、ヒロインを演じた『今夜、世界からこの恋が消えても』(22年)では韓国で公開された邦画実写作品において歴代2位の観客動員を記録。話題沸騰となったドラマ『トリリオンゲーム』(TBS系/2023年)に出演するなど近年目覚ましい活躍を見せる注目の福本。

そして、瀬名垣組の若頭:宇藤啓弥(うとう・けいや)を演じるのは、男性アイドルグループ・SixTONESのメンバーであり、『劇場版TOKYO MER~走る緊急救命室』(23年)やドラマ「新空港占拠」(24年)など俳優としても飛躍を続けるジェシー。スリリングな高校生活、そしてヒロインの心に秘めた切ない恋……。普通じゃありえないとんでもない青春をこの話題の二人が甘酸っぱくコミカルに紡いでいく。

そんな2人のフツーじゃない青春を笑いを交えて演出するのは、『ももいろそらを』(12年)で第24回東京国際映画祭、日本映画ある視点部門最優秀作品賞を受賞し、『恋は光』(22年)では第44回ヨコハマ映画祭で作品賞・監督賞の2冠を獲得するなど、手掛けた作品が高い評価を集める小林監督。

キャスト、スタッフらのコメントは以下の通り。

○福本莉子

初めてこのお話をいただいたときは今まで演じたことない役柄でとっても驚きました。一咲ちゃんは普段の私とは違う雰囲気の女の子なのでその魅力をどう表現するのか正直不安もありますが、ジェシーさんや監督と相談しながら一生懸命頑張りたいと思います。極道×青春という一見相容れないテーマですが、原作ファンの方にも初めて見ていただける方にも、平凡で幸せな恋と青春を目指す一咲ちゃんのまっすぐな恋心の行方を見届けてもらえると嬉しいです」

○ジェシー

「オファーをいただいてからすぐに漫画を読み、アニメを見ました。啓弥というキャラクターはなんてカッコよくて可愛いずるい人なんだと思いました!! とにかくニヤニヤキュンキュンしっぱなしで、俺がこの人をやるのか! 嘘でしょ?笑笑 と思いながら想像しておりました! 実写版で僕が啓弥を演じさせていただくということで興味ある人は見てもらい! 興味ない人も是非是非じぇしじぇし見ていただけたらうじぇしーじぇす! 正解は無いと思っているので僕なりの表現で伝えていきたいと思います。文句は言わないでください笑笑 いつもと違ったジェシーをあたたかく見守ってくれたら嬉しいです。よろしくお願いいたします!」

○原作者:はつはる

「一咲役の福本莉子さん・啓弥役のジェシーさんをはじめとするキャストの皆さん、制作スタッフさんたちがどのように『お嬢と番犬くん』の世界を作り上げてくださるのか、今からわくわくしております。私も脚本監修で少しお手伝いさせていただいたのですが、原作読者さんも原作未読の方も楽しめる内容になっていると思いますので、ぜひたくさんの方に観ていただきたいです」

○小池祐里佳プロデューサー

「人と違っていたとしても、胸を張って何かを好きだと言えること。それってすごく難しいなと感じていた十代の頃の自分を、この原作が笑いとときめきと共に抱きしめてくれたような気がして、映画化したいと強く思いました。可憐な守られヒロインのように見えて、実はしっかりした芯があり自分のために高校生活に挑む一咲。透明感があり凛とした強さを持つ福本莉子さんは、イメージにぴったりでした。そんな一咲だけに忠実な「番犬」である啓弥は、危険な香りがするのにどこか天然で憎めない魔性の男。自由奔放な言動でお茶の間を和ませながら、ライブでは溢れ出す色気と本能に突き動かされるかのようなパフォーマンスで観客を魅了するジェシーさんは、啓弥そのものだと確信しています。これからの撮影が楽しみで仕方ありません!」ENCOUNT編集部

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