新潟が大矢孝太朗と契約継続…今季キャプテンは再起誓う「来季は笑顔で終われるように」

5月15日、新潟アルビレックスBBは大矢孝太朗と2024-25シーズンの選手契約を締結したと発表した。

地元の新潟県出身で現在29歳の同選手は、193センチ87キロのスモールフォワード。2017年に東海大学からJR東日本秋田ペッカーズに入団し、2020年には新潟でBリーグデビューを飾ると、昨シーズンはアースフレンズ東京Zでプレーした。今シーズンからは新潟に復帰し、55試合の出場で1試合平均2.9得点1.9リバウンドを挙げている。

来シーズンからB3降格が決まり、若手選手らの自由交渉選手リスト公示が続いている新潟。クラブ公式サイトを通じ、大矢は「今シーズンは悔しい思いをしたので、来シーズンこそはブースターのみなさんと笑顔で終われるように全力を尽くします。熱いご声援をよろしくお願いします」とコメントした。

代表取締役社長を務める糸満盛人氏も、「今シーズンは厳しい状況の中、キャプテンとして献身的にチームを引張ってくれていました」と大矢を評価。「その姿には本当に感謝していますし、その分、悔しさも人一倍だったと思います。2024-25シーズンでは、その悔しさを糧に一層奮起してくれることを大いに期待しています」と語っている。

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